私は当時27歳女で、証券や投信等を営業していました。
仕事内容としては、主に個人の方向けに、証券や・投信、地金や積み立てなどの販売をしていました。
テレコールからアポいただき、商談~ご契約・顧客フォローまでを担当していました。
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INDEX
証券会社営業のノルマの内容
ノルマは、月2件以上、300万以上の目標がありました。
そのほか、1日に1件の新規のお客様のアポと、2度以上お会いしているお客様のアポ1件をとることもノルマとされていました。
また、ご契約を1件いただけたとしても、毎週1件の契約をとるよう指示がありました。
ノルマの該当商品が急に変わることも多々ありました。
ノルマはやるものだという意識でした。
逆にノルマをやらないと、収益が上がらないので、その点は不満はなかったです。
ただ、1時間単位、1日単位で、毎回会議があり、受注するまで毎日詰められていました。目先の仕事しかできていなかったです。
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ノルマがきつい証券会社の営業を退職しようと思った理由
何より、この先ずっとやっていけるかどうか不安に感じました。
ノルマ達成できるまで、1か月目の初日から会議がありました。
朝は7:30から会議でで夜はできるまでやる、23:30~0:00に終わることもザラで、結果が残せない場合は次の日も朝の7:30から会議。
精神的・体力的にも少しずつ負荷を感じるようになりました。
また、ノルマができても8:00出社の21:00あがりは変わらず…もちろん日々のアポなどのノルマができていなければ会議・会議・会議の繰り返し。
今できているから、これからもやっていけると思った自分が怖くなりました。
逆に言うと、これから続けて先に何が残るか不安を感じるようになりました。
また、早朝から深夜まで営業活動をするということは、コンプライアンス的にも労働面からも、会社の将来を疑うものがありました。
会議中には本当に様々なことを言われました。
・死ぬほどお前はやったのか…死ぬほど一回やってみろ、死なんから!
・ここが崖で、飛び降りたくなかったら契約を今からとれと言われたら、何が何でも、どんなやり方でもやるやろが。そこまでやってから、自分の言い分を言え!
・お前は契約をとるという義務がある。土日の休む権利を使いたかったら、まずは義務を果たしてから言え!
・営業に時間はない。数字ができるまでやれ。
▼新人が初めてのアポをとれた時に褒めたとき上司に言われたこと
・それは決まる訪問か。決まってへんのやったら意味がない、行かせるな!→もちろん行かせました。→結果決まらなかったとき→給与泥棒、いらない経費を使わせるな。百害あって一利なし。
▼新人の初契約を喜んだ時
・信じられへん。新人が先に決めたら、普通は悔しくて笑えんわ。その心境を疑う。(悔しい気持ちもあったけど、新人の初契約は喜んであげたい…)
・やって当然のこと(契約)を喜んだって意味ないやろ。はよ次やれ!
▼上記のこと等がきっかけでやめようと決意、退職の意向を伝えたとき
・お前にはこれだけコストがかかってて、それを1円も返さずに辞めるんか
・はよヤメヘンと言え。じゃないと家に帰さへん。
・稼ごうと思わんのか。→はい。→だったら初めから会社に入るな。→だからやめます。→一回入った責任はどうとるんや。→やめます→お前はわからん奴やな。やることやって辞めろ言うてるんや。
仕事に関しては、ちゃんとやろうと、まっすぐ頑張ろうとしてきました。
少しでも明るい雰囲気でやろうとしていましたが。
落ち込んでる風に、一生懸命やっている風に、しんどそうにやってる風にやっていないと、なぜか叱られました。
しんどくても明るくやろうとしていましたが、切羽詰まってやっているほうが、昇進も早く好まれる傾向にありました。
そんな社風から抜け出したいと、心底思い、隣の青い芝を見るようになりました。
鬱憤を晴らすべく、ノートに悩みや怒りを殴り書き。
トイレに行って、ボールペンを投げつけて、「むかつく!」と泣き叫び。親に電話することもありました。
その代わり、仕事は「やるべきことはやる」「何を言われても、仕事はやる」と割り切って取り組みました。
一人の力では、環境を改善することはできませんでした。
そこに力を費やすなら、辞めていく人が多かったように思います。
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証券の営業を私は結局退職しませんでした。
お世話になった上司がいたので、その方の力になりたいという点だけで頑張ってきました。
仕事に取り組む姿勢が評価されたようで、私は、人事に異動になりました。
同じ思いを社員にさせないように、5年をかけて、土日の休暇や振り替え休日の導入、長時間勤務の管理などに着手しました。
やるべきことがあれば、頑張れるのかなと思っています。
時短には成功しました。
現在は遅くても21:00退社です。
遅い日が続く社員には、昼から上がらせたりもするようになりました。
土日も、休暇扱いとなりました。
仕事がある場合は、振替休日をとる社員もたくさん出てきました。
▼パワハラ等について
会議の数はずいぶん少なくなりましたが、、、
上司の指導はすぐには変わらず、「なんでお前が営業やってるのかわからん。できないならやめろ、今すぐやめろ」という言葉は聞こえてきます。
▼雰囲気について
褒める意識が出てきたと思います。
褒める研修にも参加させるようになりました。
▼心境
悪しき習慣は、変えていく意識はみんなが持っていると思います。その過程に直に携わってこれたのは、よかったのかなと思います。
ただ、初めの営業時代のダークな意識はぬぐえず、今も営業はやりたくないと思ってしまう自分がいます。
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証券営業ノルマに押しつぶされそうで、パワハラで悩んでいるあなたへ
そういう会社は、辞めたほうがいい。
でも、仕事はちゃんとやらなきゃという思いがあるなら、
・自分の仕事は何なのか
・どういう思いを持って仕事にあたろうとしていたのか
・今からどういう姿勢で臨むのか
・そのために、今抱えている労働環境やパワハラの問題を、割り切るために、どんな方法があるのか。
・究極の状況になる前に、相談できる社員はいるのか。
これらの点を、しっかりと自分に落とし込んで、仕事に取り組んでほしい。
自分があって、仕事があることを忘れずにやれば、案外、人は人、仕事は仕事、上司の言い分は「そういう言い方しかできない人なんだ」と思えるようになるもの。
自分をつぶすような意識で仕事はしないようにしましょう。
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証券営業のノルマが辛くて辞めたいあなたへ
今回の問題点は、
・ノルマ
・パワハラ
・人間関係
の3点です。
管理人である私ももともと銀行員だったので、同じ金融関係としてこの気持ちよくわかります。
今回の女性は本当に強い人だなと思います。私はメンタルがそこまで強くないので、銀行員時代のノルマは本当に辛かったです。。。
特に投信については、値上がりもしますが、値下がりもするので、勧めた商品が値下がった時にお客様に対してどう説明していいやら本当に気が気じゃないですよね。
正直市場が悪化している時のアフターフォローは考えただけで手が震えます。
やっぱり営業という職種は向き不向きがあります。
営業でも問題なくやれるメンタルがある人はそのまま続けていいと思いますが、このまま営業としてやっていくのに少しでも不安があるのなら、ひとまず他の会社のことを知るということをした方がいいです。
私の元同僚にノルマでうつ病になった人を何人も見てきましたが、精神的な病になると本当に大変というか、壮絶です。
身体だけでなく、その後の人生さえも壊してしまいます。
耐えることは大切ですが、本当に堪え難い状況であれば、逃げるのもありだと個人的には思います。
今の環境にストレスを感じているのなら、転職活動をしてみることをオススメします。
いきなり辞めるというのはやはりリスクがあるので、一度転職活動をしてみて、いい条件の会社が見つかれば転職というスタンスでいいと思います。
いずれにしても、まずは選択肢を作ってから悩むようにしましょう。
証券会社の営業の方が転職活動するのなら、営業としての転職もしくは未経験の転職になるので、私がオススメする転職サービスはリクルートエージェントです。
いわゆる、転職エージェントと呼ばれるサービスです。
無料で転職相談に乗ってもらえますし、転職エージェントの最大の強みは、非公開求人です。
実際今の転職市場では、この非公開求人に優良企業の求人が集中しています。
中でもリクルートエージェントは大手なので優良企業とのパイプが太いですし、非公開求人数が他のサービスと全然違います。
さらに、
リクルートエージェントは担当者の質が比較的高いのがポイントです!
正直な話、
担当者の中には能力が低い人や相談のしにくい人が結構います。
ですが、リクルートエージェントは大手なのでそういった外れに当たる確率が低いです。
そのため、一番安心して転職相談ができます。
今や転職はエージェントを利用するのが当たり前の時代です。
そしてその時に重要なのは、いかに担当者を信頼できるかです。
そういった意味ではリクルートエージェントは信頼できる担当者に当たる確率が非常に高いので、転職活動が成功する確率がグッと上がります。
そして実際にリクルートのエージェントにあって転職相談するとかなり親身になって、アドバイスをしてくれます。
エージェント側は転職させることで報酬がもらえるので、実際あなた以上に本気で転職活動してくれるからです。
正直、このパワーは使わないともったいないです。
自分一人で転職活動をすると、やっぱり心が折れます。
また、初回面談に行ったからといって必ずそこで転職を決めなければならないなんてこともありません。
むしろ
自分は証券会社から転職すべきなのか?
転職できるいい企業はないか?
といった相談も無料で受け付けているので、今証券会社で働いていて悩んでいる方は一度相談に行ってみるといいですよ。
今は辛いでしょうけど、転職エージェントに一度相談するのをオススメします。
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2018年版オススメ転職エージェントランキング
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