私は当時25歳の女で銀行窓口で働いていました。
仕事内容としては、窓口に来るお客様の応対と銀行によって呼び方は違うと思いますがチーフテラーというATMや現金の管理をしていました。
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私が銀行のチーフテラーを退職しようと思った理由
辞めたいと思った理由は定期預金や積立のノルマならまだしも保険や投資信託などのノルマも課されたからです。営業で外に出ているわけでもないのに窓口に出金、入金や振込に来たお客様がそんなセールスを聞いてくれるわけがありません。日によっては来店客をさばくだけで精一杯の日もあるのに甘いかもしれませんがどうしてそこまでしなければならないのかと思いました。
また、そこまで大きくない銀行ということもあるのか少ない人数ですべての業務をまんべんなくできていないといけないといけなかったり私は現金を管理する担当もしていたのでそこまで手も回らないというのが正直なところです。
そして何よりいくら保険や投資信託の資格をとり売ることができるとはいっても、先ほども述べた様に様々な業務をまんべんなくしているので保険や投資信託など特殊な分野のプロではないので曖昧な知識も多く実際にセールスをするとなってもお客様には申し訳ないですがほとんど自信がない状態でした。その中でも全くしないわけにはいかないので駄目元でお客様に話をしたり電話セールスをしたりしていました。その割になにも見えてない余裕のない営業課長などは窓口だけが何もしてないなど普段外に出てなにも知らない人に小言を言われて窓口のみんなで腹を立てたこともあります。
窓口でもとれないものが電話セールスで取れるわけもないのですが窓口担当者それぞれに電話リストを渡されて業務が終わってから電話をかけていました。最後の方は正直いってとりあえず電話さえかけておけば怒られないくらいの気持ちでセールスをしていました。
また私はどちらかというとお金より時間優先でしたので自分のやるべきことや同じ窓口の人の仕事が終わればすぐに帰るというやり方でしたが、その当時にいた支店長が残ってる人ほど偉いというような考え方の人だったのでとてもやりづらかったし嫌でした。やることもたいして無いのに残業代を稼ぐために残っててもそれは頑張ってる、偉いに入るのかと疑問に思いましたし、やるべき事をテキパキこなして終われば帰るが1番会社に貢献してるのではと思っていました。この人がいた時が1番仕事を辞めたいと思った時でした。
しかし、しばらくしてその人は転勤になったのでなんとか耐える事ができました。結局のところトータルで考えた時、銀行で働くことが良い悪いというより私にはこういう仕事が合ってないなという結論に至り妊娠を機に退職しました。
上司が嫌だったときは人事シートのようなアンケートにその人の疑問に思う事を少し記入しました。あとは溜め込まずに家族や同期と話をして愚痴をきいてもらったりしていました。とりあえず耐えるということしかできませんでした。
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結局退職に至った理由。銀行にはもう戻りたくないです。
辞める理由となった一番の理由は出産です。結婚をした時に感じていたのですが、子供ができたらこの仕事は自分にも合わないし正直続けれる自信がないと思いました。育休をとって復帰しても一年以上のブランクがあるし、銀行の業務のシステムはすぐ変更されるので戻ったときにはまた一から覚え直さないといけないと思うととてもじゃないけど復帰する気にはなりませんでした。 辞めてよかったと思います。
窓口だった同期の女の子はほとんど営業の外回りに出されていて毎日ノルマに追われていると聞いたとき、同期には申し訳ないですがやめて本当に良かったと思いました。もし結婚や出産がなくあのままいて営業に出されていても、もともと自分にはそういうセールスをすることなど合ってなかったので、どのみち辞めていたとは思います。今はゆっくり自分のペースで育児をしてもっと余裕ができたときにまた転職をしようと考えています。
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銀行でノルマが辛いと感じている貴女へ
周りの人間が嫌だとかやりにくいとかはたくさんあると思いますが、それはどこの会社に入ってもいつかはぶち当たるかべだと思います。その会社にいる人全員が自分の嫌な人ではないはずですので、人で仕事は辞めない方がいいと私は思います。どうしても辛ければあれなのですが、、耐えることも必要だと思います。しかし、偉そうに言えることではないですが仕事の内容が自分には合わない、続ける意味がないと思うようであれば思い切って転職をしてもいいと思います。
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