37歳女性が銀行を退職。後悔は全くないです。ノルマでうつ病になりました。

私は37歳の女で銀行の窓口業務と営業と内務の仕事をしていました。
仕事内容としては、銀行利用者に対して貯金と保険の手続き業務、営業（外回りも）、窓口で保険と貯金の薦め、訪問して営業、書類整理、入力管理、その他商品の売り込み等でした。

サイト管理人坂本がホワイト企業へ転職した話を聞いてほしい>>>

【無料メルマガ】仕事辞める前に副業で稼いでおきませんか？

3ヶ月で会社の給料以上の収益化ができたブログ運営術を公開！
会社に縛られない自由な日常を創る人を続々輩出中！
会社に依存せず、自分のやりたいことだけをやる人生を送りませんか？

＞リスクゼロで月収5万円稼ぐマニュアルを手に入れる＜

INDEX

1 私が銀行を退職しようと思った理由
2 結局うつ病で病院に運ばれたので退職しました。
3 銀行員として精神的に限界を超えているあなたへ

私が銀行を退職しようと思った理由

一つ目の理由はノルマがきつかったためです。
行員は減らし、業務は増えてやることがどんどんキャパを超えているのに残業ができなくなり、どうすればいいのかみんなで頭を抱える日々でした。

営業は指定区域をまたがってのルール違反がされ、お客様の横取りが増えてきたのに、課長たちはなんの対処もしないことに耐えられませんでした。
営業成績を上げると、ネチネチ足をひっぱろうとする連中がだんだん増えていきました。

そのうえ窓口業務もやって営業の外回りもやって内務の仕事もして…ですので、みんなギシギシした人間関係になりました。
別の支店で自殺者が出たんですが、支店長と課長クラスが隠ぺいしたとそこの別行員から聞きました。

この時に「ああここにいたらやばいんだな」と思いました。
うつ病で休職する割合も増えて、自分もだんだん微熱が毎日のようになって、感情も薄くなっていきました。

だんだんお客様にどう売れるかを堂々巡りで考えて夜眠れなくなることもしばしばになりました。
微熱があまりにも続くので何件かの病院に行ったり、人間ドックに行きましたが異常なし。

ある日、私の獲得したお客様が、家の事情で解約したら、契約の段階で書類にミスがあるのが分かりました。
それが何かの問題になるかといえばならないものを、支店長と対立してる課長が問題を大きくして、この支店全体の監査対象にして支店長の評価落としに使いました。

そのときなぜか笑いがこみ上げてきて、そのあとはあまり覚えていません。
なんとなく記憶がはっきりしてきたときには病院にいました。
微熱はどうやら自律神経に問題が出ていたようです。完全なうつ病でした。

生きたい感情がなくなると、立とうとする力や食べること、生きるためのもなにもかもがなくなるんですね。休職願は通り、何か月か休んだあと、辞めることにしました。

本店の内勤で続けないかと支店長に言われましたが、銀行って本店こそが地獄なんです。
サイコ気質の人でないとやっていけません。
そのころは職場に関係するものすべてに吐き気がこみ上げるので、もうわだかまりがないと意識で思っていても、体が悲鳴を上げるようになってしまいました。

もっと早く辞めるべきだったと思っています。
労働組合に助けを求めようとしましたが、うつになった人がいる別支店の同僚から辞めておけと言われました。
変な輩に乗っ取られていて、誰も動いてくれない、それどころか回り回って上司に調査（という名のなれ合い）が始まって改善はされずさらに追い詰められるといわれ、怖くて何もできなくなりました。
というより改善で動く時間も余裕もありませんでした。

参考：銀行員の転職は早いに越したことはないと言う話。

結局うつ病で病院に運ばれたので退職しました。

病院に運ばれて、命にかかわるほどの危険を感じました。
自分が自分でなくなって、自分の意志と関係なく自分を殺そうとする異常なこと。
でもまだ辞めようかどうか決めてなかったんですが、ドクターストップもかかって辞めざるを得ませんでした。
それとあの会社、上層部は腐っていて、テレビであの企業の現在を見ると融資に大失敗していて絶望感しか感じられなくなったためです。

先にも書きましたが、労働組合がもう絶望的で、誰も助けてくれない、とひしひしと感じました。
辞めて半年、たまにですが、ようやく食べ物がおいしいと感じるようになりました。
むしろなぜああなってまで勤めてたんだろうと思えます。
ほんっっとうに、辞めてよかったと思えます。
やっと世界にもう一度色がつき始めた、今はそんな気分です。

サイト管理人坂本がホワイト企業へ転職した話を聞いてほしい>>>