私は当時28歳の女性で銀行の個人営業を担当していました。
銀行と取引のある個人顧客に対して、国債や投資信託、変額保険商品などの資産運用商品を提案するため外回りをしていました。
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私が銀行の個人営業を退職しようと思った理由
新卒で銀行に入行してから7年半勤めていました。
私は『営業』というものが自分には向いていないと思っていたので、就職活動の際には一般事務職を希望し銀行に入行しました。
しかし、一般事務職で入行したのにも関わらず、1年目からいろいろな商品のノルマを課せられ、3年目には完全に個人営業で外回りをさせられるようになりました。
営業課に配属されてからは、毎日のようにこの仕事から逃げたい、銀行を辞めたいと思うようになりました。
『事務職の給料しかもらえないのに、なぜ総合職と同じ仕事(営業)をやらされるのか』『ノルマが過剰すぎる』
『実績管理が厳しく、達成するためには家族や自分までもやらされる』
『上司はたいしてノルマを背負わない』
等々、不満に思う事はたくさんありました。
なかでも、一番辞めたいと思う理由は『リスクのある商品をお客様に販売しなければならないというプレッシャーに毎日押し潰されそうになる』ことでした。
販売する商品の中でも投資信託を提案するのは正直かなりのストレスでした。
そもそも投資信託のような価格が毎日変動する商品はとても難しい商品であり、扱う我々はかなり勉強しないとなりません。
どんなに勉強して良いと思って提案した商品でも、100%お客様にとって良い結果を出してあげられるかどうかはわかりませんので、毎日の価格変動にハラハラしていました。
すごく私を信頼して
『○○さんが勧めてくれる商品ならやってみようか。』
『○○さんの事信頼して預けるね』
等と言葉をかけてくれたお客様に損をさせてガッカリさせてしまった時には、本当に申し訳なくなり涙が出ました。
もちろん価格変動商品を販売している事を理解して頂いているので
『仕方ないよね。損する可能性があることわかってやったんだから』
『○○さんのせいじゃないよ。私が自分で決めたんだから』
『市場ばっかりはねぇ、どうしようもないよ。誰にもわからない』
と言って頂けることがほとんどでしたが、優しい言葉をかけられる程
『自分がこんな商品提案しなければ』
『お客様を悲しませてしまった』
と自責の念にかられました。
だんだんと自分のやっている仕事に疑問を抱くようになり
『私のやっている仕事はお客様ではなく銀行の利益のためなのではないのか』
と思うようになりました。
そう思い出したら、毎日の仕事にやりがいを見出だす事はできずに、ただただ毎日辛いと思って仕事をしていました。
そんなリスク性商品に対して過剰なノルマを課す銀行や上司にも不信感が募り、銀行を辞めたいと強く思うようになっていきました。
そんな泣き言を言ってられなかったので、とにかくやるしかなかったので勉強しました。
いろいろな勉強会に参加したり、通信講座等で専門知識を身につけて、お客様に良いものを提案できるように努めるしかなかったです。
そのため休日もほとんど勉強する日々でした。
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それでも結局退職しませんでした。
先輩や同期も同じ思いを抱えており励まし合いました。
先輩からは
『辞めるのはいつでもできるから、やれるまでやってみよう。頑張ろう』
と声をかけて頂き何とか乗り気ってこられました。
また自分も負けず嫌いな性格で
『辛いから辞めるというのは逃げではないか』
という思いがありなかなか辞められませんでした。
結局今は妊娠したため、退職することにしました。
子どもを育てながらあのストレスに耐えることは不可能だろうと判断したからです。
やはりあのストレス状態は異常であったと思います。
いまだにノルマを達成できずに焦る夢を見たり、不必要に株価や為替を気にして毎日見てしまうという後遺症が出ます。
しかし、あのストレスから解放されて毎日のんびり過ごせています。
出産を期に退職して正解でした。後悔は全くありません。
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営業が辛いと思っている銀行員のあなたへ
私が先輩に声をかけてもらったように
『辞めることはいつでもできる。やれるまでやってみて』
とまずは伝えたいです。
勉強したことや、努力したことが無駄になる事はないので、やれるところまでは頑張ると良いと思います。
それでも仕事にやりがいを見出だせなくなったり、どうしても合わない、辛いようだったら、潔く辞めましょう。
やるだけやって辞めれば後悔も残りません。
銀行の仕事は決して楽ではないので、そこで学んだ事は人生において役に立つと思います。
銀行の個人営業をやめて後悔しないために
今回の問題点は、
・投信
・ノルマ
の2点です。
管理人である私ももともと銀行員だったのでこの気持ちよくわかります。
特に投信については、値上がりもしますが、値下がりもするので、勧めた商品が値下がった時にお客様に対してどう説明していいやら本当に気が気じゃないですよね。
正直市場が悪化している時のアフターフォローは考えただけで手が震えます。
やっぱり営業という職種は向き不向きがあります。
営業でも問題なくやれるメンタルがある人はそのまま続けていいと思いますが、このまま営業としてやっていくのに少しでも不安があるのなら、ひとまず他の会社のことを知るということをした方がいいです。
耐えることは大切ですが、本当に堪え難い状況であれば、逃げるのもありだと個人的には思います。
その判断基準としては、他の人、他の会社と比較するということが何より重要です。
職場以外のいろんな人に話を聞いてもらってください、そしていろんな人の話を聞いてみてください。
それでも明らかにあなたの状況がおかしいと分かれば、転職活動をしてみて他の会社はどうなんだろうと見てみるのがオススメです。
銀行の個人営業の方が転職活動するのなら、営業としての転職もしくは未経験の転職になるので、私がオススメする転職サービスはリクルートエージェントです。
いわゆる、転職エージェントと呼ばれるサービスです。
無料で転職相談に乗ってもらえますし、転職エージェントの最大の強みは、非公開求人です。
実際今の転職市場では、この非公開求人に優良企業の求人が集中しています。
中でもリクルートエージェントは大手なので優良企業とのパイプが太いですし、非公開求人数が他のサービスと全然違います。
さらに、
リクルートエージェントは担当者の質が比較的高いのがポイントです!
正直な話、
担当者の中には能力が低い人や相談のしにくい人が結構います。
ですが、リクルートエージェントは大手なのでそういった外れに当たる確率が低いです。
そのため、一番安心して転職相談ができます。
今や転職はエージェントを利用するのが当たり前の時代です。
そしてその時に重要なのは、いかに担当者を信頼できるかです。
そういった意味ではリクルートエージェントは信頼できる担当者に当たる確率が非常に高いので、転職活動が成功する確率がグッと上がります。
そして実際にリクルートのエージェントにあって転職相談するとかなり親身になって、アドバイスをしてくれます。
エージェント側は転職させることで報酬がもらえるので、実際あなた以上に本気で転職活動してくれるからです。
正直、このパワーは使わないともったいないです。
自分一人で転職活動をすると、やっぱり心が折れます。
また、初回面談に行ったからといって必ずそこで転職を決めなければならないなんてこともありません。
むしろ
自分は銀行から転職すべきなのか?
転職できるいい企業はないか?
といった相談も無料で受け付けているので、今銀行で働いていて悩んでいる方は一度相談に行ってみるといいですよ。
今は辛いでしょうけど、転職エージェントに一度相談するのをオススメします。
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