コールセンターは疲れるしとにかく辛い！退職して本当によかったです。27歳女性の体験談。

私は27歳の女性で、カード会社のコールセンターで働いていました。
仕事内容はお客様からの問い合わせに対して電話でお答えするコールセンターのお仕事でした。電話が終了して内容の記録が終わるとすぐに次の電話が繋がるようになっていました。

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私がカード会社のコールセンターを退職した理由

とにかくキツかったからです。
毎日ひたすら電話を取る日々…大手企業だったこともあり、電話の件数もとても多かったです。
今話している電話が終わっても、自動ですぐに電話が繋げられます。
電話を取った本数や電話のあとの事務処理時間、電話を取らずに席を離れた時間など細かく数値化されて「あなたはこの数値が目標に達していません」と注意されることが苦痛でした。

電話の内容自体は大体同じなので慣れてしまえば続けられるだろう！という考えは甘かったのです。
慣れてくると派遣社員さんや後輩が受けたクレームを「上司です」と言って応対するように言われました。

普通のお客様が多かったとは思いますが、一部の人たちの言葉づかいは本当に酷いものでした。
「バカ」「役に立たない」などは日常茶飯事で、「死ね」と言われたこともあります。

質問に答えようと電話を受けているだけなのに、なんでそんなこと言われなきゃいけないの？と理不尽な思いをしました。
元々電話応対が嫌いだったこともあり、コールセンター異動になってから毎日憂鬱な気持ちで会社に行っていました。

それでも周囲の人たちは良い人達ばかりだし、「続けていれば慣れる！」「せめて1年くらいは頑張らないと」と思いながら頑張って続けていましたが限界でした。
せっかく大手企業に正社員で入ったんだから…育休産休も取れるし福利厚生もいいんだから…とメリットを並べて自分自身を説得してもダメでした。

その頃には肌荒れはひどくなっていて鏡を見るのもつらかったです。
仕事だからと割り切れなくなってきたのです。
やはりいくら慣れるとはいえ嫌いなことを仕事として続けることはできませんでした。

部署異動などをお願いすることもできたのかもしれませんが、結婚が決まっていたこともあり私はもう辞める決意を固めていました。
良くしてくれた上司に仕事の内容が嫌だからやめたいと素直に言うことはなんとなくできませんでした。
結果的に辞めてよかったと思っています。
状況改善のためになんにもできませんでした。
今思えば部署異動をお願いすればよかったのかもしれませんが、逃げていると思われるのが嫌だったのです。
ただずっと苦しいままだったので退職しようという方向に傾いていきました。

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コールセンターが精神的に辛く結局退職しました。

コールセンターという仕事が合わなかったという一言につきると思います。
それまでは事務作業を黙々としている部署にいたので、コールセンターで対お客様で、様々な問い合わせや要求をいっぺんに言われる、臨機応変にスピードも正確性も重視で応対することは毎日プレッシャーの日々でした。

部署の人達に「電話の仕事が嫌い」とこぼせていたら少しはストレスも減っていたのかもしれませんが、頼られることもあるので言えませんでした。
辞めてよかったです！穏やかな顔つきになったと言われました。

辞めたあとしばらくは専業主婦になり、派遣で金融の事務作業をしていました。
同じ一日なの？と思えるくらいのんびりとした時間を過ごしてわりといいお給料をもらっています。

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コールセンターの仕事がどうしても辛く感じているあなたへ

辞めたいと思ったら、部署異動ができそうなら打診してみるのも手です。
転職を考えているなら年齢が若いほど有利なので早めに行動した方がいいです。
女性はアラサーになって転職活動をすると「子どもを産むからすぐ産休に入るでしょ？」と見られますので…。

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