私は当時21歳の女で高齢者の生活支援をしていました。
仕事内容としては、障害を持った高齢者の生活のお手伝い全般(食事、掃除、入浴、排泄等)のお仕事です。
入所施設なので夜間の介助もありました。
スポンサーリンク
- 3ヶ月で会社の給料以上の収益化ができたブログ運営術を公開!
- 会社に縛られない自由な日常を創る人を続々輩出中!
- 会社に依存せず、自分のやりたいことだけをやる人生を送りませんか?
私が介護士(生活支援員)を辞めようと思った理由
元々人手が少なく仕事内容もハードなこと、変則勤務のため生活リズムが崩れていたこと、利用者からのセクハラ、上司からのモラハラなどの理由からストレスを感じていました。
当時は体調を崩しやすく、常に下痢しており、身体中に原因不明の湿疹ができていました。
そのような状況でも「とりあえず3年は頑張ろう」と自分に言い聞かせ、何とか踏ん張っていました。
ところがある休日に口の中を5針縫う大怪我をしてしまいました。
すぐに口腔外科を受診しました。
その後、翌日勤務であったため「身体は動きますが喋ることはできず、炎症を起こしているためか高熱が出ているので休ませてください」とメールで課長に報告しました。
普段連絡は電話でやりとりしていますが、今回は喋ることができない旨を説明、お詫びした上でメールで連絡しました。
すると、
「なぜ電話じゃないんだ」
「休ませるわけにはいかない」
「とりあえず電話しろ」
「明日は何がなんでも来い」
などと強く怒られ、翌日朝5時半に出勤させられました。
その後課長から再度怒られ、
「帰りたいの?なら早退すれば?」
と言われ、朝8時頃に退勤しました。
プライベートで怪我をして、現場に迷惑をかけたことは申し訳ないと当時も今も思いますが、課長の態度・言動は、非人道的だと感じ、ひどく傷つきました。
自宅に帰ってから、課長に言われたことを振り返り、今まで募った思いが一気に爆発し、数時間泣き続けました。
その後もしばらくは変わらず勤務していました。
抜糸するまでは口がほとんど開かなかったので、利用者、同僚とは筆談で会話していました。
課長だけでなく、上司のほとんどは、私に冷たい態度をとるようになりました。
心配してくれたのは同期の職員だけでした。
私は、誰も私を人として見てくれていないと感じました。
ストレスでどんどん体調も悪くなり、ついに主人から「もう辞めなよ。このままじゃだめだよ」と言われたことがきっかけで、退職することを決意しました。
その日のうちに退職についてネットで調べ、翌日に課長に伝えました。
引き継ぎ等があるため2ヶ月先を退職日としてお願いしましたが、「辞めさせない」「もっと職場のことを考えろ」などと言われなかなか認めてもらえませんでした。
私も折れずに気持ちを伝え続けましたが、課長だけでなく、館長や施設長などといった偉い方に呼ばれ説得される日々が続くだけでした。
ある日、これ以上は無駄だと感じ、最寄りの労働基準監督署に状況を報告し、施設に直接連絡をしていただけることになりました。すると、数日前まで鬼のような顔をしていた上司たちが真っ青になり「誰も辞めさせないなんてゆってないじゃないですか〜」と180℃態度を変えてきました。
そうして、私は無事に指定した退職日に辞めることができました。
今思えば、本当によく戦ったと自分を褒めたいです。
スポンサーリンク
退職せずに自体を好転させる方法を模索しましたが、、、、
結局は、 退職する以外に方法はないと思ったので、とにかく折れずに上司を説得し続けました。
ですが、難しいと感じたので、最寄りの労働基準監督署に相談して、こちらに不利なく退職できるよう、職場に直接連絡していただきました。
結局辞めようと本格的に思ったのは、もともとのストレスに加え、上司の非人道的な態度に限界を感じていた時に、主人に辞めることを勧められたことで、「辞めていいんだ」と思い気持ちが一気に崩れていったことがきっかけです。
それまではお金のためにも何とか働かなきゃというプライドのようなものがあったのですが、一番身近な人に優しく言われたことですごく楽になりました。
金銭的な事情から無職になることはできなかったので、仕事をしながら就職活動をして、転職しました。
タイミングが良かったため、退職した翌日から現在の職場で働き始めました。
給料の面など、現在の職場にも多少の不満はありますが、勤務地が自宅から近いことや、仕事内容、勤務体制が安定していることで心も体も非常に楽に仕事ができています。
また、ストレスによる下痢や全身の湿疹が一切なくなったので、転職してよかったと心から思っています。
スポンサーリンク
介護の現場でパワハラで悩んでいるあなたへ
人生は一度しかないので、自分の心や体の健康を第一に考えてほしいと思います。
仕事を辞めることは決して悪いことではありません。
仕事を辞めることで、今後の人生がより豊かになる可能性も十分にあります。
つらいことがあるのであれば、無理をしないでください。
どんなにブラックな会社でも、労働基準監督署に頼れば辞められないということはないと思います。
あなたの勤めている会社が法律に違反していることがあったら、直ちに労働基準監督署に報告して、退職の手助けをしていただいてください。
次の記事『今最高に幸せ!私がホワイト企業へ転職した話。』へ進む→
2018年版オススメ転職エージェントランキング
リクルートエージェント
※ポイント
・転職実績NO1。
・非公開求人数10万件以上。
・キャリアコンサルタントが経験豊富!
大手に転職したいという方はやっぱりリクルートエージェント!
求人数も豊富でサービスも手厚いので、まずは視野を広げて見たいという方にもオススメできます。
>リクルートエージェントの求人をチェック!
ビズリーチ
※ポイント
・求人掲載数9万件以上
・採用企業数8200社
・登録ヘッドハンター2500人
ハイクラスな求人が多いので、現状の年収が750万円以上の方におすすめ。
管理職としての転職、スキルに自信がある方には最適!!
DODA
※ポイント
・業界最大級の非公開求人数
・キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の2名でサポート。
・徹底的にサポートしてほしいという方にはDODAがオススメ!
DODAは、転職者満足度No1、業界第二位の転職エージェントです。
ポイントは、キャリアアドバイザーとプロジェクト採用担当の2名体制でサポートしてくれる点です。
そのため情報量が豊富です。
求人情報にはない、現場のナマの声や雰囲気、成長性など幅広く提供します。
より濃い情報が欲しい人にはおすすめです。