こんにちは!管理人の坂本です。
私は元々銀行員していました。
ちなみに、私の転職体験談はこちらです。
参考:転職に失敗した私がホワイト企業へ転職を成功させた話
先日知り合いの市役所でケースワーカーをされていた方に、転職のことについて話を聞いてきたのでご紹介します。
転職を考えているケースワーカーの方は必見の内容だと思いますよ。
では、さっそくどうぞ↓↓↓
私は当時23歳女性で、新卒として市役所の生活保護ケースワーカーをしていました。
仕事内容としては、生活保護を必要とする人にお金を支給するための事務作業です。
そして、生活保護を受けている方の、日々の相談にのり、生活改善のためにできることを支援します。
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INDEX
私が市役所の職員、ケースワーカーを辞めたいと思った理由
生活保護受給者の方がどうしても怖かったからです。
生活保護受給者の方には声を荒げて、ワーカーを罵倒する人も少なからずいます。
新卒で若かった私は理不尽に怒鳴りつけて、暴れて、自分の要求を通そうとする受給者の方と対峙する精神力はありませんでした。
怒鳴って、脅してとしてくる方の生活の相談に乗ることは怖くて、そのような受給者の方と関係を、築いていくことはできませんでした。
とにかく受給者の方が怖いと思いました。
元暴力団のような方も実際にいらっしゃいます。
もちろん今は暴力団を抜けているという調査は行ってから生活保護受給は始まっていますので、「元」暴力団です。
生活の中で、お金に困る出来事が起こると、市役所の窓口にやってきます。
お話を聞いて、その件には支援できないとお答えすると「困っとるのがわからんのか!!訴えてやる!」と大声で怒鳴りつけてきます。
上司も出てきて一緒に対応してくれますが、私はその剣幕に怯えることしかできませんでした。
私はそのような態度の荒い人と向き合うことが怖くて仕方がなくて、仕事に行くのが辛くなりました。
もちろんそのような方ばかりではないのですが、怖い方ばかりだと思うようになっていました。
上司もフォローしてくれていましたが、私は自分の恐怖心にとらわれていたので、どんどん心を閉ざしていきました。
ストレスから、出勤できず、ズル休みを繰り返しました。
出勤しても、苦手な方から電話がかかってきたり、顔を合わせたりすると、手を噛んだり、手に爪を立てたりして自傷行為をするようになりました。
精神的なストレスはマックスな状態であったと思います。
今思えば、私は法律にのっとって対応しているので、受給者とワーカーは対等の立場です。
私が毅然として、その方と対等にやりとりする必要はあったと思います。
その方の気持ちに寄り添い、関係を築くことができる可能性はもちろんありました。
しかし、若輩の私はただただ声を荒げる相手のことが怖かったのです。
みんな働いているのに、同じように働くことができない自分を歯がゆく思い、自分はダメな人間だと思い、心を病みました。
自分がもう少し強い人間だったら、と何度も思いました。
しかし、受給者の方たちが怖いと思い、もうできないと思いました。
その気持ちに従い、周りの迷惑も顧みず、辞職しました。
迷惑をかけて悪いとは思いましたが、後悔はありません。
仕事を無理続けて、自分を失う必要は絶対にないからです。
自分を守ることは大切なことです。私は自分を守るために仕事を辞めました。
私がなんとか自分を守るために、仕事に行きたくないときには、ズル休みするようにしました。無理して行くと涙がとまらなくなってしまうからです。
行きたくないときは、行かない。
その姿勢を貫いて有給がある限り休みました。
そうすることで、しばらく仕事を続けられました。
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ケースワーカーを辞めたいという思いで、市役所職員を新卒で退職してしまいました、、
仕事場は電話業務が多いのですが、電話をとることが嫌で、精神的な負担が大きくて、自傷行為があったので、どうしても続けられないと思いました。
自分は弱い人間で、恥ずかしいと思っていました。
精神的に病んで病気になるのは嫌だったので辞めました。
その後ですが、大手の企業に転職することができました。
前職を辞めるときは自分はだめ人間だと思って、心がとても重かったのですが、新しい職場では楽しくやりがいをもって仕事をすることができるようになりました。
自分が弱くてダメだったのではなく、その仕事内容が自分にあっていなかっただけなのだということがよくわかりました。
前の職場だけが、仕事場ではないということを身にしみて知りました。
どこでもうまくやれる人は確かにいます。
しかし、誰でもそれができるわけではありません。
だめなときは場所を変えてみればいいだけです。
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ケースワーカーを辞めたい、精神的に辛いと感じている方にアドバイスはありますか?
私は仕事を続けられない自分を恥ずかしく思っていました。
自分はだめな人間だと必要以上に自分を責めました。
しかし、仕事を辞めることは何も恥ずかしいことではありません。
その場所が自分にあわなかっただけなのです。
辞めてはいけないという友だちの言葉、親の言葉、上司の言葉、誰の言葉も聞かないでください。
ただ自分の素直な気持ちに従ってください。
人生の8割は仕事をしている時間だそうです。
気持ちよく過ごせなければ、何のための人生でしょうか。
楽しい人生を歩みましょう。
結局、市役所のケースワーカーを辞めて後悔しないのか?
今回インタビューさせて頂いたまさみさんはかなりハキハキとものをいう、すごく元気な方でした。
インタビューをしていても、かなり真面目で仕事をしっかりする人なんだろうなとという印象を受けました。
真面目だからこそ退職することにはすごく悩んだと仰ってました。
結局彼女は、エージェント経由で大手企業の総合職に転職をして、上記にもあるように楽しく仕事しているようです。
仕事なんで全てが楽しい訳じゃないとも仰ってましたが。笑
私も会社を一度辞めていますが、会社を辞めた者同士話すとやっぱり面白いことが分かるもんです。
二人とも会社にいる頃は、会社が全てだと思っていましたが、やっぱり外に出て見ると、『全然そんなことはないですよね』っていう話で盛り上がりました。
二人とも会社を辞めていますが共通するのは、会社を辞めて後悔してないということです。
なぜ後悔してないかといと、結局は二人とも今の職場に満足しているからです。
逆説的ですが、転職して後悔しないためには、結局自分が希望する企業に転職することだと思います。
そして、転職成功させるためには、知っておくべきこと、成功するためのコツやポイントがあります。
コツやポイントについては、次章で詳しくご紹介しますので、転職で成功したい方はこちらをご覧ください。
市役所のケースワーカーから転職して成功するポイントは?
転職で成功するには、今あるスキルや知識を生かした転職をすることです。
というのも、今あるスキルや知識を生かすことで、“不安がなく、安定した転職”ができますし、“年収等条件的にも今と変わらない条件での転職”ができるからです。
では、「市役所のケースワーカーの方の今ある知識やスキルとは何でしょうか?」
一般的な市役所のケースワーカーの方の知識やスキルは以下のようなものじゃないでしょうか。
・事務
・接客
・クレーム対応能力
・責任感
・協調性
・傾聴力
・精神力
これらの知識やスキルを生かした転職をするとなると、選択肢は意外とあります。
これを元にいい条件の求人を探す場合は、転職エージェントから“非公開求人”をもらってみましょう。
非公開求人のように、条件のいい求人を見ていると、「自分にはどういったキャリアや選択肢があるのか?」といったものが徐々に見えてくるようになります。
以上をまとめると、市役所のケースワーカーの方が転職で成功するためには、以下の2点に注意しながら転職活動する必要があります。
①今ある知識やスキルを生かした転職活動をする
②年収等条件面を落とさない、いい条件の求人を中心の転職活動をする。
この2つを満たす転職活動をするなら、転職エージェントを利用するのが確実です。
というのも、ハローワークや一般転職サイトで転職活動すると確実に年収等条件面が下がるからです。
また、一般的な求人だと納得できるは求人は本当に少ないです。
そのため、非公開求人が豊富で、条件面がいい求人が充実している転職エージェントを利用した方が確実に満足できる転職ができます。
そういった方が使うべき転職エージェントはリクルートエージェントです。
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なぜなら、非公開求人数が10万件以上と業界で最も多いからです。
“非公開求人とは”、一般転職サイトで公開されていない求人のことで、一般転職サイトで公開してしまうと、条件がいいために応募が殺到してしまう求人のことです。
今は、この非公開求人の中に、転職活動で見るべき“条件のいい求人”が集中しています。
なので、転職活動では、まずはエージェントから非公開求人をもらって、「私にはどんな選択肢やキャリアがあるのか?」といったところを考えることから始めてみましょう!
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また、リクルートエージェントは、キャリアカウンセラーと呼ばれる方達が↓のようなサービスを提供してくれます。
・非公開求人の提供
・求人の応募
・履歴書、職務経歴遺書の添削。
・面接の日程の調整
・模擬面接、面接対策。
・面接後の会社からの反応の聞き取り。
・給与等条件面の交渉。
その中で、リクルートエージェントのポイントは、↓です。
①非公開求人、ハイキャリアの求人が豊富。
②履歴書、職務経歴書、面接のサポートが丁寧。
③担当者が有能で、相談しやすい。
流れとしては、キャリアカウンセラーと面接の際に秘匿性の高い非公開求人がもらえるようになっています。
また、リクルートエージェントは業界最大手のため優秀な人材が集まっています。
なので、“担当者の能力が高い”
能力が高い分信頼できます、またあなたの希望にマッチした求人を紹介してくれやすいですし、面接対策もバッチリしてくれます。
そして、一般的な転職エージェントの求人は、首都圏、関西圏の求人が多いですが、リクルートエージェントは拠点数が多く、地方都市の非公開求人もあるので、地方の方でも普通に使えます。
関東、関西の方はもちろんですが、地方にお住いの方で、
精神的に安定した転職をしたい。
年収等条件面は落としたくない。
といった気持ちの方は利用を検討してみましょう。
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転職はタイミングが全てです。
転職エージェントを利用して、転職活動をしているとかなりびっくりすることがあります。
それは、“非公開求人の採用人数の少なさ”です。
考えてみれば当たり前なんですが、非公開求人とは、緊急の募集であったり、少人数の募集のもの、公開してしまうと応募が殺到してしまうものだからです。
優良な求人であれば、すぐになくなってしまいます。
ということは、あなたが希望する条件の非公開求人がたった今募集されていて、誰かが応募して締め切られているという可能性もあるということです。
だからこそ、転職はするかしないかは置いておいて、ひとまず転職活動すべきです。
転職活動をしておけば、あなたが希望する条件の非公開求人を見ることができますし、本当に興味があれば選考に進んでもいい。
そして、内定を取ったなら、その時にどうするか悩みましょう。
市役所を辞めるべきか、辞めないべきか。
というのは人生において結構大きな決断です。
ですが、それは、今の仕事以外の選択肢ができて初めて悩むことができるとも言えます。
だから、ひとまず転職活動をしてみて、
いい転職先が見つかったら転職
見つからなければ、職場に残るor 次の転職に備える。
とシンプルに考えていきましょう!
ひとまずエージェントに相談するところからはじめてみましょう
ホワイト企業への転職を成功させたい方は、
▼まずはブラック企業の特徴や見分け方を確認しておきましょう。
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2018年版オススメ転職エージェントランキング
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※ポイント
・転職実績NO1。
・非公開求人数10万件以上。
・キャリアコンサルタントが経験豊富!
大手に転職したいという方はやっぱりリクルートエージェント!
求人数も豊富でサービスも手厚いので、まずは視野を広げて見たいという方にもオススメできます。
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