私は当時23歳の男性で人材派遣会社の出向先にて小売業をしてました。
仕事内容としては、携帯ショップにてインターネット回線の販売を来店されるお客様に携帯とセットでインターネット回線を行うとキャンペーンや値引きなどがあると提案を行い、携帯ショップのスタッフにインターネットの知識や提案方法を教える仕事をしていました。
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私の携帯ショップでのノルマの内容
私の会社のノルマは一月ごとの計算で出勤日に対して1.5件のインターネットの成約が必要でした。また、これとは別にスタッフへのインターネット知識や提案方法を教えるという事が業務内容の一つだったので僕が休みの時の件数は1件というノルマでした。
僕の出勤日数が約22日でしたので店舗てしてのノルマは約43件でした。また、これが2ヶ月連続で達成できないと店舗の方からはずされてしまうので会社からの圧力も強かったです。
私はノルマ達成するためにインターネット知識を自社以外の回線の勉強、さらに家族に対してロープレという形で提案を何回もやりました。またスタッフの教育は平日3日間店舗の始まる1時間前に現象という形で僕が研修員として教育しました。
ノルマが達成しなかった場合は上記にも多少書いてはいたのですが、2ヶ月連続で未達成となると店舗から人員を外されます。この為半月程で進捗率が50%未満だと本社に呼ばれ改善策を出せと詰められます。また、一月未達成をしてしまうと休日に本社に呼ばれ一日研修ということでロープレを行い上記と同様で改善策を大まか1000字程書かないとなりません。さらに、別で店舗の方からも一月未達成となると朝の研修を土日にも追加で行ってくれと言われます。
私のノルマの達成状況はおよそ1年間で10ヶ月の達成できました。回りののショップにいるアドバイザーで年間達成率が50%程でした。達成した時の給与はインセンティブとして2万円が追加されました。未達成の際は特に給与へのペナルティなどはありませんが、休日出勤の際の給与が支払いはありませんのでその分がペナルティという扱いでした。しかし、2年目に入り8ヶ月間で達成率が50%を切ってしまい最終2ヶ月連続の未達成を行ってしまい、店舗を移動となりました。
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私が携帯ショップを退職しようと思った理由
私が退職しようと思った理由としては、やはり、上司や本社からの呼び出しなどでかなり叱責されたのが大きいです。勿論件数を追う以上叱責されるのも納得はいくのですが夜中まで電話がかかってきたり、ノルマ未達成の際の研修という名の休日出勤にかなり嫌気がさし辞めようと考えました。また、自分は全く別会社の店舗に出向されてる身なので店舗からの指示にも従わないといけずさらに、店舗の店長やマネージャーの方にもノルマについて叱責され色々な方面から詰められることが辛い部分の一つでした。
最終的にストレスから十二指腸潰瘍になってしまい2ヶ月以上通院が必要になり仕事も1ヶ月は休みをもらいました。それが大きな辞めようと思った理由です。
ノルマについては僕自身は仕事をしていく上でさ必要な事だとは思います。何か目標を作らないと真っ直ぐ仕事に向き合えない僕には辛いながらも必要と考えていました。しかし、ノルマ未達成やノルマに対しての進捗率の悪さからの叱責が毎日のように行われ、それに対しては苦しかったです。また、店舗の人も決して同僚ではないのでこのような叱責について愚痴を言ったり相談が中々できなかったので自分の中でストレスをかなり貯めてしまいました。これが本当にいけなかったと感じます。
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それでも私は退職しませんでした。
辞めようと上司には伝えたのですが引き留められ、ポストとして販売員という形ではなく一つ上のくらいの販売員を何名か見る上司と同じ立ち位置になる事が出来たからです。
その事により自分のモチベーションも何とか維持でき上司からの叱責もなくなったからです。
その後は、ノルマ未達成の当時の店舗からは外されてしまい、辞める事を伝えましたが担当上司を変えるとの条件で別店舗にて稼働しました。
そして、同じようにノルマの追われつつ働きモチベーションを保ちつつ数字を出すことによって上司と同じ立ち位置であるスタッフを管理するという立場になりました。
心境としてはやはり当時の上司の叱責ややり方はよくないと同じ立ち位置になって思います。あくまで数字を追っかけているのはスタッフなので一緒に追いかける気持ちはありつつ、スタッフをサポートすること仕事の一つだと考えます。
営業で詰められて精神的に辛いと感じているあなたへ
今の状況は絶対に辛いですし、他の仕事をしてる人が羨ましく見えます。さらに叱責されてる自分の事を中々家族や友情に相談しずらいと思います。
しかし、必ずこんな事言われたなど愚痴でも何でもいいので仕事のストレスを溜め込まず伝えて下さい。これは体のためにも必ず必要な事です。
また、他の仕事をしている友人が羨ましく見えるなら思いきって転職するのも全然いいと思います。
辛い状況に耐えるのは美徳と考える人も多いですが僕は決してそうは思いません。
大事なのは自分の体ですので。
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