こんにちは!管理人の坂本です。
私は元々銀行員していました。
ちなみに、私の転職体験談はこちらです。
参考:転職に失敗した私がホワイト企業へ転職を成功させた話
先日知り合いの自動車教習所の教官をされていた方に、転職のことについて話を聞いてきたのでご紹介します。
転職を考えている教習所の教官の方は必見の内容だと思いますよ。
では、さっそくどうぞ↓↓↓
私は40歳まで自動車教習所の教官をしていました。
初心運転者に対し免許取得を目的とした運転教育に携わっていました。
その他送迎等の業務も行なっていました。
更に集客営業も行っていました。
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INDEX
私が40歳で自動車教習所教官を辞めた理由
まず、仕事を辞めようと思った理由ですが、人にモノを教える事の難しさ。業務内容に対し安い対価。繁忙期の連勤。人間関係のもつれ。などなど、色々な理由が重なって、精神的にまいって辞めてしまいました。
次に、そう感じた理由ですが、18歳の人を相手に接する事が多く、彼らの気持ちになって、仕事が出来なかった事が仕事の難しさを痛感する理由になったと思います。
ちょっと言い方がマズイだけで、クレームの嵐です。
具体的なエピソードとしましては、彼らとの年齢が離れれば離れる程やりにくいと感じることが多かったです。
例えば
ちょっと言い方がキツかっただけで、「あの人嫌い」や「もう外してください」のクレームはすぐ事務所にまで行っていました。
更に、指導員どうしのコミュニケーションも難しく、自分の指導がマズイ時は「お前どんな教え方した!え、センスないんじゃないか」といった罵声が飛ぶ事もしばしばありました。
更に忙しい時は時間ギリギリの送迎ダイヤを組まされ、飛ばし気味に送迎バスを走らせる事もありました。
2月3月は一か月近く休み無しという酷い時期もあり、その割に給料は安かったと思います。
暇な時期は集客営業に出ましたが、そこでも相当キツい事を言われ泣きそうになって帰った事もたくさんありました。
その時に感じた事ですが、自分はこの仕事向いていないんじゃないかと、自問自答する日々が続き、とうとう精神科を受診する所まで追い込まれてしまいました。
お客様にも否定され、同僚にも否定される毎日。本当に泣きそうでした。
更に連勤が続くと疲労は蓄積し普通の考え方が出来なくなっていきます。
感情的になるのはこの頃が多かったですね。
しかも、自分ではそんなつもりで言ってないのに「怒鳴られた」って言われてもと思いました。
今思うと、密室で緊張感が50分も続く訳ですから、事故を起こさない様に、かつ相手を刺激しない様に業務をしなければいけないので、よほど心が強くないと勤まらないなと痛感しました。
知人からは「お前毎日18歳の若い子とデート出来るんだろ?羨ましいよ。」と言われましたが、そんな生易しい仕事じゃないですよ!
指導員の仕事は!毎日体を張って業務にあたっているのです。
しかも、相手の感情にも気を配りながらです。
元々車や運転が好きでこの業界に入ったのに、段々車が嫌いになっていく自分が辛くなっていきました。
自分が運転する方がどれだけ楽かと何度も思いました。
結局、自分がハンドルを握る仕事がしたいと辞表を出しました。
なんとか改善するために、まずは18歳の気持ちになろうと、送迎中に会話をして情報を集めました。
なるべく愚痴を聞く役にも回りました。
彼らが興味のある音楽を聞いたりテレビも見たりしました。
仲の良かった先輩指導員にも仕事内容を相談しました。
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最終的に退職を決断したのは、、
転職するとしたら最後のチャンスと思い辞めました。
年齢的にも客層と離れていく時期に来ていたし、再就職も難しい年齢に達していたので、方向転換するなら早い方がいいと決断して辞表を書きました。
精神的に病んでまで我慢する事はないと周囲からも言われました。
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退職後について
転職活動をして、内勤の事務職に運良く転職できました。
今は心落ち着いて仕事ができています。仕事が楽しいと思うこともあります。
長期戦になるかもと思っていましたが、すんなり決まることができました。
転職できたのでよかったですが、これが長引けば大変だったなと思います。
なので、もし転職を検討される方は、転職先を決めてから退職されることをお勧めします。(というかそれがたぶん普通ですね。)
でも私の場合は精神的にきつかったので、一旦退職したことは後悔してません。
自分を潰してまで、精神的におかしくなるまで仕事を続け早死にするよりはマシです。
この年齢では再就職は大変なことも多いですが、もう一度新しい世界に挑戦出来ると思って仕事をやってます。
どの仕事にもリスクはつきものですが、転職するたびにバージョンアップしていこうと思わないとやっていけません。
教習所の教官を辞めたいと思っているあなたへ
昔は退職を繰り返すと「根性ない奴」や「信頼できない」などと言われた時もありましたが、今は時代が違います。
転職に対しての考え方も変わって来ていますし、自分を犠牲にしてまでしがみつく事はないと思います。
更にこの先、政府の働き方改革が進むと、どんな世の中になるか分かりません。
自分がダメになってしまう前に決断されるといいと思います。
ただ、どの仕事にもリスクはつきものですので、今の状況が改善される余地が少しでも残っていれば、残留も考えましょう。
結局、教習所の教官を辞めて後悔しないのか?
今回インタビューさせて頂いた佐々木さんはかなりハキハキとものをいう方でした。
インタビューをしていても、かなり真面目で仕事をしっかりする人物だという印象を受けました。
結局彼は、エージェント経由で地元大手企業の事務職に転職をして、上記にもあるように楽しく仕事しているようです。
仕事なんで全てが楽しい訳じゃないとも仰ってましたが。笑
私も会社を一度辞めていますが、会社を辞めた者同士話すとやっぱり面白いことが分かるもんです。
二人とも会社にいる頃は、会社が全てだと思っていましたが、やっぱり外に出て見ると、『全然そんなことはないですよね』っていう話で盛り上がりました。
二人とも会社を辞めていますが共通するのは、会社を辞めて後悔してないということです。
なぜ後悔してないかといと、結局は二人とも今の職場に満足しているからです。
逆説的ですが、転職して後悔しないためには、結局自分が希望する企業に転職することだと思います。
そして、転職成功させるためには、知っておくべきこと、成功するためのコツやポイントがあります。
コツやポイントについては、次章で詳しくご紹介しますので、転職で成功したい方はこちらをご覧ください。
教習所の教官から転職して成功するポイントは?
転職で成功するには、今あるスキルや知識を生かした転職をすることです。
というのも、今あるスキルや知識を生かすことで、“不安がなく、安定した転職”ができますし、“年収等条件的にも今と変わらない条件での転職”ができるからです。
では、「教習所の教官の方の今ある知識やスキルとは何でしょうか?」
一般的な教官の方の知識やスキルは以下のようなものじゃないでしょうか。
・営業
・運転技術
・車両知識
・接客
・事務
これらの知識やスキルを生かした転職をするとなると、選択肢は意外とあります。
これを元にいい条件の求人を探す場合は、転職エージェントから“非公開求人”をもらってみましょう。
非公開求人のように、条件のいい求人を見ていると、「自分にはどういったキャリアや選択肢があるのか?」といったものが徐々に見えてくるようになります。
以上をまとめると、教習所の教官の方が転職で成功するためには、以下の2点に注意しながら転職活動する必要があります。
①今ある知識やスキルを生かした転職活動をする
②年収等条件面を落とさない、いい条件の求人を中心の転職活動をする。
この2つを満たす転職活動をするなら、転職エージェントを利用するのが確実です。
というのも、ハローワークや一般転職サイトで転職活動すると確実に年収等条件面が下がるからです。
また、一般的な求人だと納得できる求人は本当に少ないです。
そのため、非公開求人が豊富で、条件面がいい求人が充実している転職エージェントを利用した方が確実に満足できる転職ができます。
そういった方が使うべき転職エージェントはリクルートエージェントです。
なぜなら、非公開求人数が10万件以上と業界で最も多いからです。
“非公開求人とは”、一般転職サイトで公開されていない求人のことで、一般転職サイトで公開してしまうと、条件がいいために応募が殺到してしまう求人のことです。
今は、この非公開求人の中に、転職活動で見るべき“条件のいい求人”が集中しています。
なので、転職活動では、まずはエージェントから非公開求人をもらって、「私にはどんな選択肢やキャリアがあるのか?」といったところを考えることから始めてみましょう!
リクルートエージェントで非公開求人をもらってみる>>>また、リクルートエージェントは、キャリアカウンセラーと呼ばれる方達が↓のようなサービスを提供してくれます。
・非公開求人の提供
・求人の応募
・履歴書、職務経歴遺書の添削。
・面接の日程の調整
・模擬面接、面接対策。
・面接後の会社からの反応の聞き取り。
・給与等条件面の交渉。
その中で、リクルートエージェントのポイントは、↓です。
①非公開求人、ハイキャリアの求人が豊富。
②履歴書、職務経歴書、面接のサポートが丁寧。
③担当者が有能で、相談しやすい。
流れとしては、キャリアカウンセラーと面接の際に秘匿性の高い非公開求人がもらえるようになっています。
また、リクルートエージェントは業界最大手のため優秀な人材が集まっています。
なので、“担当者の能力が高い”
能力が高い分信頼できます、またあなたの希望にマッチした求人を紹介してくれやすいですし、面接対策もバッチリしてくれます。
そして、一般的な転職エージェントの求人は、首都圏、関西圏の求人が多いですが、リクルートエージェントは拠点数が多く、地方都市の非公開求人もあるので、地方の方でも普通に使えます。
関東、関西の方はもちろんですが、地方にお住いの方で、
精神的に安定した転職をしたい。
年収等条件面は落としたくない。
といった気持ちの方は利用を検討してみましょう。
非公開求人は早い者勝ち
転職はタイミングが全てです。
転職エージェントを利用して、転職活動をしているとかなりびっくりすることがあります。
それは、“非公開求人の採用人数の少なさ”です。
考えてみれば当たり前なんですが、非公開求人とは、緊急の募集であったり、少人数の募集のもの、公開してしまうと応募が殺到してしまうものだからです。
優良な求人であれば、すぐになくなってしまいます。
ということは、あなたが希望する条件の非公開求人がたった今募集されていて、誰かが応募して締め切られているという可能性もあるということです。
だからこそ、転職はするかしないかは置いておいて、ひとまず転職活動すべきです。
転職活動をしておけば、あなたが希望する条件の非公開求人を見ることができますし、本当に興味があれば選考に進んでもいい。
そして、内定を取ったなら、その時にどうするか悩みましょう。
教官を辞めるべきか、辞めないべきか。
というのは人生において結構大きな決断です。
ですが、それは、教習所以外の選択肢ができて初めて悩むことができるとも言えます。
だから、ひとまず転職活動をしてみて、
いい転職先が見つかったら転職
見つからなければ、教習所に残るor 次の転職に備える。
とシンプルに考えていきましょう!
ひとまずエージェントに相談するところからはじめてみましょう
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2018年版オススメ転職エージェントランキング
リクルートエージェント
※ポイント
・転職実績NO1。
・非公開求人数10万件以上。
・キャリアコンサルタントが経験豊富!
大手に転職したいという方はやっぱりリクルートエージェント!
求人数も豊富でサービスも手厚いので、まずは視野を広げて見たいという方にもオススメできます。
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ビズリーチ
※ポイント
・求人掲載数9万件以上
・採用企業数8200社
・登録ヘッドハンター2500人
ハイクラスな求人が多いので、現状の年収が750万円以上の方におすすめ。
管理職としての転職、スキルに自信がある方には最適!!
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※ポイント
・業界最大級の非公開求人数
・キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の2名でサポート。
・徹底的にサポートしてほしいという方にはDODAがオススメ!
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ポイントは、キャリアアドバイザーとプロジェクト採用担当の2名体制でサポートしてくれる点です。
そのため情報量が豊富です。
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