融資の営業が辛い！衝動的に辞めて後悔しています。22歳女性の体験談。

私は当時22歳の女性で融資の営業担当をしていました。
仕事内容としては、主に中小企業相手に融資の案内をし、希望をいただいたらその企業の資金面や業績の詳細を調べ問題なければ小口融資を実施。
完済まで全てのやりとりをしていました。

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INDEX

1 私が融資の営業を退職しようと思った理由
2 衝動的に退職して後悔しましたが、今は納得しています。
3 営業の仕事が辛いと感じているあなたへ

私が融資の営業を退職しようと思った理由

当時24歳の上司に叱責を受け、ムカついて衝動的に辞めました。
ストレスが溜まっていたこともあり、たいして歳の違わない上司に偉そうに怒鳴られたと感じてしまいたまっていたものが爆発してしまいました。

営業成績がある程度一人前になったあと伸び悩んだ時期があってなんとか乗り越えたが、次の成績の壁に当たった時にやる気あるのかとけっこうな剣幕で怒鳴られた。

しばらく数字取れてないが本当にやる気あんの？と言われた。
やる気があり自分でも悩んでいたため余計に悔しかった。
労働条件はまったく不満は無く、ひたすら顧客に声をかけ続けても中々反応が得られずその少し前に調子が良かったからそのギャップの余計に悩み、続けないと突破できないけどしんどいなぁ、でも頑張ろうと思っていた。
きっと上司は伸びてほしくてきつく言ったのだと思うが当時は若さもありその時の感情で腹が立ってしまい、売り言葉に買い言葉のような勢いで辞めますと言って会社を飛び出してしまった。

当時のその上司は2歳年上で成績の数字は自分の倍以上をコンスタントに出していたが、自分と同じ歳の時には当時の自分くらいだったはずで、一度は成績を上げて給料も良くなりその喜びを知った自分に期待して怒ってくれたのだと思うが、上司も上司で若僧なので言い方が今思えば幼稚な怒鳴り方ではあった。
でも自分はさらに幼稚で、怒鳴られたのをそのまま額面通りに受け取ってしまい、やる気あるのかという言葉に対してやる気はもちろんあるけど取れないものは取れない、いつも横で営業（電話）し続けてるの見てるのにそんな言い方無いだろと怒鳴り返してしまった。

その日は興奮していてもう仕事にならず、自分からもう帰ると言い捨て帰ってしまった。
当面困らないくらいのたくわえはあったので、もうこのストレスから解放されたいと思いそのまま辞めることを決めました。

文房具程度だけどデスクに自分の荷物があったので取りに行く時とてもバツが悪かったけど、飛び出した時点で「もう辞める！」とノリで言ってしまって引っ込みつかなくなってたので、怒鳴られた際にいなかった社長が居て怒鳴った上司がいない時を見計らって取りに行きました。

社長はその上司も育てた人で、社長からみれば上司も私も若僧であり、言い方が悪かったみたいだねーと私の気持ちを汲み取って上司にも問題があったことを話してくれたが無駄に負けず嫌いな私は絶対に戻らないと意地を張り、結局そのまま辞めてしまいました。

自分に対しては、単に仕事を辞めたので次を探さなきゃと求人誌を買い、二度と営業職にはつかないと思っていたので全然違う業種の求人を見ていました。

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衝動的に退職して後悔しましたが、今は納得しています。

ある程度できるようになっていた営業成績が伸び悩んでいた時に上司に怒鳴られ腹が立ったのでもう限界だとキレ返してしまい、引っ込みがつかなくなってしまったのでそのまま辞めることを決めました。

営業職は避けたけど人と話すことは好きだったので、受信専用のコールセンターでアルバイトをはじめました。

辞めたきっかけはとても幼稚な流れだったので後悔したけど、結果的にその後の職場でとても良い友人ができたり昇進したりと良いことが多く、また技術的な知識が活かせる職種だったので無理なく役に立てて楽しく過ごせたので転職したのは本当に正解でした。転職先ではアルバイトから契約社員になり、引越しをきっかけに退職するまで7年間働くことができました。

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営業の仕事が辛いと感じているあなたへ

仕事なんだからもちろん数字は大事だけど、怒鳴った上司も過去に同じ思いをしていて育って欲しいからこそ怒鳴ったんだと思うし努力してる姿はいつもそばで見ているのだから、もう一踏ん張りしてみる価値はあると思います。
この壁を乗り越えたらお給料だってきっとさらに上がるし、頑張りが数字に繋がるまで耐えることはきっと給料のためだけじゃなく自分のためになるから、若僧上司の言い方なんていちいち気にしないでもう少し自分のために頑張ってみてもいいんじゃないでしょうか。