私は当時27歳で高校の担任をしていました。
仕事内容としては、生徒に対して授業をしたり、クラブ活動をしたり、クラスの運営や生徒指導・進路指導をしたりしていました。
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私が高校の教員を退職した理由
理由は、契約社員から正規雇用になれなかったからです。
契約社員をキープした方が安く済むので、正規雇用しなければならない年度ギリギリまで使いまわしてなかなか正規雇用にしていないということは、小規模の学園なので、ひしひしと伝わってきました。
ましてや、女性は産休や育休を取るので、若い女性は私が勤務していた2年間では誰もいませんでした。
正規雇用されたのは、男性10人だったので、明らかな男女差別だなと思いました。
それも、特別に仕事ができるという感じではなく、管理職に媚を売っている人ばかりが採用されていたので、学園の中でも不満は充満していました。
管理職は自分に文句を言わない人材を人事の時に配置しているのが見え見えで、とても感じが悪いなと思いました。
契約に関しても契約書類が机の上に置きっぱなしで、きちんとした面談もなく、来年度も契約社員で働くか働かないかしか選択肢がなかったので、辞めようと思いました。
福利厚生に関しては正規雇用の人と変わらないので、賃金に関して特別に不満はなかったのですが、同時に仕事も正規雇用の人と同じようにあるので、仕事量はなかなかのものでした。
にも関わらず正規雇用はされるか分からない状態だったので、毎日が不安でした。
実際の仕事量はクラブ活動などもあるので、月に4回休みがあったらいい方で、正規雇用されてしまうとそれに甘んじてしまうのか仕事をあまりせずに手を抜いてしまう先輩もいるので、その先輩の分の仕事も回ってきて、毎日若手が先輩よりも遅くまで残って働いていました。
勤務時間は朝の8時から夜の8時までいるのは普通で、残業手当はもちろん出ません。
管理職は若手をいいように利用したり、威厳を保って怒鳴るだけだったので、年輩の先輩をもっときちんと注意して欲しかったなと思います。
また生徒確保のために色々なシステムや制度を一部の人と勝手に取り決めてしまい、あとは現場でやってくれということが多かったのもとても困りました。
全体的に現場と管理職の間に溝があり、プライドと建前だけは立派にするけれども、現場の現実とマッチしていないことが多々あり、とても疑問に感じました。
そもそも教育は利益を求めて走ってはいけないものだし、もちろん経営のために多少のことは仕方がないにしても、現場の意見はもう少し取り入れる努力をすべきだと思いました。
また一部の人の意見がまかり通ってしまう所が独裁政治的に感じ、とても不愉快に思いましたし、最終的には色々なことに振り回される生徒が可哀想だなと思いました。
そんな職場をなんとか改善しようと、周りの先輩や若手には疑問や不満は相談したりしました。
同調してくれる人もいて、実際に動いてくれる先輩もいないわけではなかったけれど、多くの先輩は諦めていました。
同年代の子はやはり職場を辞めることを考えていました。
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色々と努力しましたが、最終的に辞めました。
単純にそこで働きたくなかったし、仮にそこで正規雇用されても嬉しくないなと思ったからです。
このまま働いても教員としての自信もなくかってしまうかもしれないし、それならば違うところで色々と1から学びたいなと思いました。
周りに同じような職場で働いている人がたくさんいるし、辞めたところの職場で知り合った同じような職場で働いている人から色々と情報を得て、また自分でも色々と調べて、納得するような職場を選ぶようにしました。
辞めたことは後悔していないし、辞めたところで学んだ良かったところは今の職場で生かしています。
逆に今の職場の悪いところ、直した方がいいところなども気がついて色々とアドバイスできるときもあるので、良かったです。
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高校の教員として今の職場に不満がある方へ
最終的に自分がそこで残って働きたいのであれば、頑張って評価してもらえるように努力をしたらいいと思いますが、そこで働くことが全てではないし、移動した方が良くも悪くも色々なことが見えて、自分のスキルは上がると思います。
移動しなければならないということは、労力とお金はかかるけれど、決してマイナスなことばかりではないので、ポジティブに捉えて欲しい。
教員としてのスキルはもちろん、学校を運営して行く上でも色々知っておくのはお得だと思います。
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