ホテルの営業職は辛い！フロントからの妬み。31歳女性の体験談。

私は当時31歳の女でホテルの営業をしていました。
仕事内容としては、日系企業に対しての営業。
宿泊、イベント、グループの対応。
時期に合わせプロモーションなどを作ったり、他のホテルの調査など。

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私がホテルの営業を退職しようと思った理由

一番辛かったのは会社の人間関係です。
ホテルは24時間働いている人がいるので、割と出勤形態が優遇されている営業部門の私たちを妬む人が多かったように思います。
問題が起これば、営業マンのせいにして呼び出され謝ることもしばしばありました。

何かあれば営業マンを呼べば解決すると思っているフロントスタッフにはかなり頭を抱えました。

私もフロント業務から始め、3年で認められ、営業に昇格しました。

フロントからの妬みは一応気を使い対応はしましたが、それでも仲良くなれる事もなく、あの人が陰でこんなことを言っていたよなんて聞く事もあり、それをわざわざ私に言ってくる人もどうかと思ったりしました。

本来ならばフロント業務なのにも関わらず、良かれと思いお手伝いしても、当たり前の顔をされ、結局はいい人間関係が作れる事はありませんでした。

イベントや大きなグループを持っている時は、夜中まで働いても残業手当は付かず、週末が重なってもあまり代休をもらえることもありませんでした。

ホテルが好きで入社し8年ほど働きましたが、お客さんからは苦情、料金交渉、内部からは妬まれ、上司からは、成績を上げることのプレッシャー、部下には辞めてもらっては成績に響くので気を使い、常に謝ってばかりいたので謝罪マシーンになった気分でした。

大学を卒業したてのアシスタントが入った際、仕事を教えるのに全くやる気を示さず、お願いした仕事もせず、定時に帰宅された時、注意をしたら泣いて人事部に報告され、私が悪者になっていました。

常識という言葉を教えた時、常識というのは人によって違うものであり、私の常識とあなたの常識は違う、一緒にしないでほしいと言われ唖然としました。

挙げ句の果てには、私の給料とあなたの給料は違うのだから、同じ仕事量を求められても困ると、終わってない仕事を放り出し、定時に帰宅されましたが、人事は私が厳しい過ぎると思い込んでいたので、これ以上人事部からの評価を下げないようにする為、なるべく彼女には仕事を与えず、彼女の分も1人で熟す羽目になりました。

改善しようとはがんばりましたが、正直どうしようもなかったので、なるべく人に嫌われないよう、深く関わることもなく、当たり障りなく過ごしました。

週末など働いている人たちに、楽しんでいる姿を見られたら妬まれるので、プライベートと職場は完全に分けて、なるべくプライベートはバレないようにしました。

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結局は寿退社ですが、、、、

婚約者がサポートしてくれると言ってくれたので、踏み出すことができましたが、もしも仕事を続けて欲しいと言われていたら、正直結婚をOKしていたかどうかはわかりません。辞めさせてくれるから結婚したと言っても過言ではないかもしれません。

現在主婦をしており、のんびりとストレスフリーの毎日を過ごしています。
結婚した相手は自分のタイプではありませんが、金銭的に困ることがない生活ができるので、結婚してよかったと思っています。

主婦をしながら、自分のしたいペースでフリーランスの翻訳の仕事をしたり、主婦友とのランチやショッピングなど今まで想像もしていなかった生活をしています。

仕事が大好きでバリバリ働きたい！今の仕事が大好き！なんて思える人はほんの一握りだと思います。
是非女性の方には結婚サイトや、お見合いなどをどんどんして、寿退社をお勧めします。

結婚するのは、必ずしもタイプでなければいけないというわけではないと思うし、最低限の条件が合えば、仕事よりも家庭を選ぶのも選択肢だと思います。