私は当時22歳女で保険代理店の営業をしていました。
仕事内容としては、電話帳を元に作られたデータを見て、お自宅一軒一軒に電話をかけて保険のパンフレット送付の案内をして、受け取って頂いた人に再度電話をかけながら営業をしていき契約してもらう仕事でした。
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私が保険代理店の営業を退職しようと思った理由
労働環境の悪さと、自分が営業に向いていないと感じた事が辞めたいと思った理由です。
給与はほとんど歩合制なので、契約が沢山取れればその月は給与は多いのですが、契約が取れなかった月は手取りで17万位でした。
一人暮らしだったので生活はギリギリで、実家から送ってもらうお米だけが命綱の様でした。
毎日毎日電話をかけて、パンフレットを送付できるのは5〜15通ほどで、後はほどんど電話を切られます。要らないです。と断られるのは良い方で、二度とかけてくるな!などと言われることも多かったです。
パンフレットが送れない時はサブマネージャーに、なんで送れないの?やる気ないの?など色々言われて録音されている自分のトークを聞かれます。その後呼び出されてダメ出しをされます。
パンフレットを送っても、その後電話に出てくれる人は少なく、契約までいく人はほんの僅かです。
主にご年配の方がターゲットで、会話をしていると同じ事を何度も繰り返し言っていたり、保険が何かあまり理解していない方もいて、こういった方には保険を案内してはいけないというコンプライアンスがあるにもかかわらず、サブマネージャーに契約を結ぶよう強要された事もありました。
この会社は6部署ほどに分かれていて、7人ほどが同じ部署にいます。この6つの部署には毎月ノルマが課せられていて、更に個人にも能力に見合ったノルマが課せられていました。
このノルマが達成出来ない時はマネージャーに呼び出されて、みんなの前で大きな声で怒られます。
罵られて罵声を浴びせられて机の上の電話を投げつけられ、見せしめとしか思えない事をされます。
これは全員にしている訳ではなく、決まった人にしかしていません。
要はマネージャーにどれだけ気に入ってもらえるかです。
なのでマネージャーに気に入られたい為に、飲みにいったりしないといけませんでした。もちろん誘われたら絶対に断れません。
アルバイトの人もいましたが辞めていく人がほとんどで、社員も一年続く人は少なかったです。
自分の同期は10名ほどいましたが毎月の様に離職していき、自分が離職する時は3名しかいませんでした。
このような職場環境に耐えれなかった事と、営業トークが苦手で契約がなかなか取れなかった事と、精神的にこの職場へ通勤する事が難しくなった事が主な退職理由ですが、退職までの10ヶ月もこの環境で頑張れた事は良い経験になっています。
多少の辛い仕事は乗り越えれるようになりました。
自分なりに営業をがんばろうと、契約を取る為に誰よりも電話をかけて、本を読んだりして営業トークを覚えてどんなに断られてもうまく返せる様にしました。
サブマネージャーやマネージャーとも上手く付き合っていける様に、食事会には必ず参加していました。
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結局心身に支障をきたし退職することになりました。
頭痛や顔面が痙攣しだして医者に相談したところ過度のストレスと言われ、このままでは心が崩壊して、顔が崩れてしまうと思い決断しました。
家族にも相談していたので、状況を説明すると退職した方が良いと言われた事も後押しになりました。
退職してからしばらくは実家に戻り休養していました。
当時は就職氷河期で仕事がなく、なんでも良いからとにかく正社員で働ければ良いと思って入社していました。
改めて求人を見てみるとものすごく求人が増えていて、これなら次は良い仕事がみつかるだろうと思い応募し違う職場で働いています。
仕事はいつも楽しい事ばかりでは無いですが、過去の経験から多少の辛い事や嫌な事は乗り越えれる様になりました。
ですので時々前職を思い出します。
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営業の仕事が辛いと思っているあなたへ
辛いことや苦手な事に挑戦する事は良い事だと思いますが、自分の体を一番に考えてほしいです。
体は資本なので、健康でないと仕事だけでなく、プライベートでも何も出来なくなってしまいます。
そして家族や友人などに、職場の事について時々でもいいので話しをする事をオススメします。
自分が当たり前だと思っている事が当たり前ではないかもしれません。
外部からの情報は大切です。
就職氷河期を経験した身からすると、退職は非常に怖い選択だと思いますが、実際の今の転職市場にどんな求人があるのかが分かれば、意外と怖くないですよ。
また会社外の方など色々な方の話しを聞いてみて転職という道を選ぶ時は、タイミングなども考えて行動すると良いと思います。
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