2 ①職場 行きたくない つらい②うつ病 パニック障害②精神疾患 病院 近く 女性 28 小売 正社員 営業
私は28歳の女でインテリア会社の営業をしていました。
営業の相手は2パターンあり、エンドユーザー、建築会社や工務店などの法人でした。
エンドユーザーへは、具体的なインテリアの提案を行い、法人へは、自社製品の売り込みとエンドユーザーの紹介依頼を行なっていました。
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私のインテリアの会社のノルマの内容
私の会社のノルマは、販売実績と訪問件数の二種類がありました。
販売実績はひと月毎に設定されており、個人、チーム、支店ごとに売上ランキングが発表されていました。
売上の進捗は毎日更新され、週に一度、社内全体のランキングが発表され、順位毎に少ないながら報奨金が出たりしていました。
売上の対象は、エンドユーザーへのインテリア商品の販売実績でした。
訪問件数のノルマは、新人と呼ばれる入社3ヶ月ほどは、毎月得意先法人200件を訪問し、訪問記録と進捗を日々日報にて上司に報告していました。
独り立ちした後も、月100件は得意先法人を回らなければならず、打合せや現場確認の合間を縫ってノルマを達成するのは非常に大変でした。
私はノルマ達成するために、上司にコツを聞いたり、独自の資料を作成してエンドユーザーや法人へ配布していました。
電話やメール連絡はこまめに行なっていました。
慣れない土地での車移動だったため、自分用の地図を作成し、効率よく訪問できるよう努力しました。
それでも、間に合わないことも多く、残業でまかないました。
ノルマが達成しなかった場合は、特に罰則はなく、賞与の査定が若干下がるくらいだったと思います。
それでも、社内でノルマを達成できないことは公開されているので、自責の念で苦しみました。
また、多くの社員が焦るあまり運転事故を起こしていたため、会社内で自動車事故率が高く保険料の等級が最低レベルでした。
そのため、保険でまかなえない車の修理代は自費で支払う羽目になり、賞与が飛んでいくこともありました。
精神的にストレスを抱えてしまう人が多く、離職率も高かったように思います。
私のノルマの達成状況は、最初のうちは余裕でしたが、あとはギリギリか到達しないことが増えてきました。
だんだん仕事をこなせるようになると、ノルマを達成しなければと打合せを詰め込んでしまい、また、任される仕事も増えてきたため、単純に法人の訪問件数をこなすことが難しくなってきました。
給与への影響はあまりなかったですが、慌てたり寝不足で事故をした際に、自費で車の修理代を払わなければならなかった時は大打撃でした。
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私がインテリアの会社を退職しようと思った理由
私が退職しようと思った理由は、いくつか重なってのことですが、仕事をうまく回せなくなった自分に嫌気がさした時が限界でした。
昼間に打合せや法人の訪問をたくさんこなさなければならず、書類作成やコーディネート提案の作成は夕方以降に帰社してからの作業になったので、ほぼ毎日残業でした。
また、自身が休みの日でも担当の現場が動いていることがあり、社用携帯に朝早くから夜にかけて電話がかかってきました。
職人の不手際で、休みの朝早くから現場に向かうよう指示されることもあり、ストレスが溜まっていきました。
慢性的に人手不足だったように思います。
疲労が蓄積され、運転中に急に眠くなることが増えて追突事故を重ねて起こしたり、過呼吸が出るようになったりして、だんだん会社へ行くことが辛くなりました。
突発的な休みが増え、外へなかなか出られなくなったため、休職し、復職したものの電車内で倒れたり症状が改善しなかったため、退職に至りました。
ノルマについては、二種類のものを科すのは仕事効率を下げて、人材が育たないと思いました。
訪問件数のノルマに関しては、行っても法人の担当者から「また来た、しかもまた担当が変わっている」とよく言われることが多かったため、質が悪い会社という印象を持たれていたようでした。
訪問しても毎月更新のリーフレットを渡して、紹介してもらえるエンドユーザーがいるか聞くだけだったので、顔見知りになっているところとそうでないところを分けて、必要なところは確実なアポを取って訪問し、突撃してしまうようなところは郵送や電話のみで済ませていいのではと思いました。
物理的に拘束時間を取られると、本来の提案業務に支障をきたして全体の質を落とすと思いました。
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結局うつ病を発症し対象することになりました
うつ病を罹患し、回復の兆しがなかなか見えませんでした。
復職しても、電車で出勤できる見込みが立たず、働くこと自体が困難になってしまいました。
長々と籍を置いていることも気がかりで、戻らなければならないというプレッシャーに耐えれませんでした。
インテリアを見るだけで辛くなり、同じ仕事を続けられる自信もなくしました。
今考えれば、もう少しラフに考えて要領よくやればよかったな〜と思います。
ノルマはきつかったけど、それが全てではないし、自分がしたい仕事の本質を貫けば、あとあと結果もついて来ていたかもしれないです。
目先のノルマに振り回されて自分を見失ってしまっていました。
ノルマを達成できないことで、自分が嫌になり、社内でも嫌われると思い込んで追い詰められてしまいました。
仮に嫌われても、エンドユーザーや法人の方に質の良いサービスが提供できることが自分の望みであったはずなので、もっと自分の信念を貫く強さを持つべきでした。
ノルマがだけで仕事を退職しようと思っているあなたへ
今あるノルマを達成する事が、自分のしたい仕事なのか、今一度問いかけてみてほしいです。
ノルマにとらわれるあまり、本来したかった事をないがしろにしてしまっていないか、一旦手を止める勇気を持ってください。
そして、ノルマに囚われていると感じたなら、思い切ってノルマの達成を自分の仕事から捨ててしまってみてください。
ノルマが達成できないからといって、会社を辞めさせられたとしても、あなたは死にません。
ノルマをこなす事を仕事にしてしまっている会社は、本質を見失った会社なので、むしろ辞めさせられてよかったと考えていいでしょう。
それに、ノルマの達成に利用された人は、敏感なものでそれを感じ取っています。
真心を込めて仕事を尽くした人は、ちゃんとありがとうの気持ちも貰えます。
入社した時の気持ちを思い出して、自分の志と、関わる人の気持ちを大切に仕事をしてほしいです。
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