年上しかいない職場は絶対に止めた方がいい！25歳メーカー女性営業の体験談

私は、25歳の時にでメーカーの営業をしていました。

女性です。高校を卒業して初めて入った会社でした。
卸業者に自社製品を説明し、売り込みをしていました。
小さな会社だったので、事務や梱包、商品管理などもやっていました。

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INDEX

1 私がメーカーの営業を辞めた理由
2 仕事退職後について
3 職場で周りがみんな年上で悩んでいるあなたへ

私がメーカーの営業を辞めた理由

いくら頑張っても評価されなかったので、辞めたいと思うようになりました。
古い会社なので、固定観念が強く、差別される事も多かったです。

また女性というだけで、男性営業マンより下に見られていました。
頑張っても成果を出しても、昇給は勿論、褒めてすらもらえませんでした。
学歴でも、高卒というだけで給料が安かったのも不満でした。

悲しかったのは、辞めようと思っていると上司に相談した際に、仕方ないね、と簡単に話を終わらせられてしまった時。
実際、辞めた時も誰からもお疲れ様、と声をかけて貰えなかったです。
上司に相談したのに、仕方ないと言われ、自分は本当に要らなかったんだと思いました。
だんだんやる気も無くなってしまって、商品への愛着も無くなっていきました。
身が入らなくなった私に対しても気づいてくれる人は居ませんでした。
気づいてたのかもしれませんが、フォローしてくれたり、気にかけてもくれませんでした。

そうなってくると、同期の男性営業マンと比較してしまい、私が高卒という理由だけで給料が低かったり、大きい仕事の際はあてにもされていないことに不満が募るようになりました。
そのくせ、細かい作業や、内緒など、地味な仕事は私に回してくるので本当に嫌になりました。

何回説明しても、理解しようともしてくれない上司もいました。
希望要望を通してくれる上司もいませんでした。
セクハラをしてくる上司もいましたが、誰にも相談できませんでした。

先輩は皆んな歳が10歳も20歳も離れていたので、馴染めなかったのも辛かったです。
昔話に華を咲かせてたり、何回も聞かされた昔の武勇伝を嫌な顔せず、聞かなければいけなかったのも、飲み会には必ず参加させられた事も、とても嫌でした。
展示会があると、準備と片付けは丸投げで、手柄は皆んな先輩のものでした。

営業初心者だった私にノウハウを教えてくれた人はいなかったので、やり方や効率などを考えて、自分なりに頑張っていました。
お客様は徐々に心を開いてくれたり、商品を買ってくれたりと、良い関係を築けていたので、救われていましたが、相手が何処も小さい会社だったので、協力してくれる人もいませんでした、前年比200%に行った時も、特に何もなく、頑張ったね、と言ってくれる人もいませんでした。

男の営業マンより、数字は低かったかもしれないけど、中身を見て欲しかったです。今思うと、逆に6年間もよく続けられたと思います。
初就職で、右も左もわからなかった割には頑張ったと思います。

どうにか改善しようと、数少ない女性の事務の方に相談しましたが、職種が違かったのであまりピンときていないようでした。
（私は営業で、先輩の女性は事務でした）その後直属の上司に相談。軽くあしらわれたので社長に直に話に行きました。

社長に直に話に行きましたが、改善してくれるつもりは無かったようで、私が辞めたいと思っている事を気にしていなかったので。
対応も雑で、この人が社長だからダメなんだな、と確信。
この会社にいても、自分も伸びないと感じた為最終的に辞めることを決断しました。

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仕事退職後について

辞めて、暫くは楽しく働ける仕事を探そうとバイトを何件かかけもちしました。
その後、美容系の仕事に就職しました。
以前の職場は、就業時間が9時から18時だった事、カレンダー通りの休みだった事はとても魅力にかんじます。
でも、そんな事も気にならないぐらい辞めて良かったと思っています。
楽しくないまま仕事を続けても何にもならないと思うし、辞めた事で視野も広がり、部下が出来た時に、私のような思いはさせたくないと思えるようになりました。

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職場で周りがみんな年上で悩んでいるあなたへ

今すぐ辞めた方がいいと思います。
就職難だとか条件とかを見て、一歩踏み出せない方もたくさん居ると思いますが、人生は一度きりです！
自分のやりたい事、好きな事なんて簡単に見つかりません。
ウダウダしていたら、あっという間に年月は流れてしまいます。
長い人生で、仕事は切っても切れないものです。
嫌な事を我慢し続けるのと、好きな事の為に、大変だけど努力するのでは、全然違うと思います。
私は若い時期の6年間を無駄にして、とても後悔しています。勇気を出して一歩踏み出して見てください。

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