私は当時22歳の女性で海上自衛官として勤務していました。
国民を守るため主に海にまつわる国防の任務に携わっていました。
船には乗っていません。
また日々訓練を行っていました。
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私が海上自衛隊を辞めたいと思った理由
元々体力がなかったので、周りについていけなくて辞めようと思いました。
運動が苦手で、このまま頑張れる気がしなかったというのもあります。
また怒鳴られることに慣れていなくて、精神的にダメージを受けていました。
心では頑張ろうと思っていても、体が動かず吐き気を催すこともありました。
特に、移動は駆け足でないとだめだったので辛いと感じることが多かったです。
きつきつにスケジュールが組まれているので、いつも緊張していました。
ランニングでは周りの人に追いつけなくて、歩いてしまってとても目立ちました。
自分が悪いとわかっていても、そういう時はとても辛いです。
周りのみんなの励ましも、悪い方に捉えてしまって、ああ心の中では速く走れと思われているに違いない、と思ってしまうこともありました。
そんな自分が嫌で、自己嫌悪に浸って、そしてまた辛くなるという悪循環でした。
些細なミスでも仲間の命を奪うことに繋がるという意識を持たせるため、毎日怒鳴り声が聞こえていて、私には合っていなかったと思います。
ただ、理不尽に怒られるということはなく、人として成長できたと思います。
厳格な人間になるため、多くのことを教えてくれる環境でした。
私は元々人の目を見て話すのが苦手だったのですが、一度相手の目を見て敬礼しろと怒られてから、人の目を見ることができるようになりました。
ただ一つ気になったのは、やはり給与の面です。
国防という崇高な職に就き、志を持って任務に当たっていた周りの人たちを思い出すたび、仕事内容の割に給与が低いなあと思ってしまいます。
決まりごとも多く、休みが週1の時があるにも関わらず、もしかしたら普通のサラリーマンよりも低いのではないかと思います。
それでも現役で働いている人たちは文句も言わず粛々と任務に当たっているので、すごいと思います。
休みが週1どころか、海上で生活する隊員たちは家にほとんど帰れないらしいので、人間らしい生活ができていないと感じます。
私は家族には会いたいし、娯楽がないと辛いと感じる甘えた人間なので、やはり向いていなかったなと思います。
それから、様々な出身地の人が集まるので、色んな人がいます。
そのため性格の不一致は当然ありますし、不快に思うこともありました。
しかしそれはどんな職場でも言えることだと思います。
短い期間ですがそんな中で過ごして、協調性と他人への気遣いを学びました。
頭の良い人が集まっている場だったので勉強になることも多くありました。
いきなり辞めると伝えるのには勇気がいりましのたで、家族や友人に仕事を辞めようと思うと相談しました。
どんなに辛いと思っていても、やはり辞めるには勇気がいります。
周りの目が気になるし、生活費のことも気になります。
けれど家族や友人の多くは、自分のやりたいことをやるのが人生だと思うと言ってくれたので、辞めるか辞めないか、決心することができました。
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結局耐えれなくて退職してしまいました。
周りの人はできているのに自分はできないと悩んでいましたが、ある時「私がまだまだ未熟だから続けられないんだ。
もしまたこの仕事がやりたくなったら、採用試験をもう一度受けよう。
他にやりたいことができたらそっちをやろう。
この仕事を辞めて、なんでもやってみよう。」と思い、すっぱり辞めました。
今はフリーで仕事をしています。
誰でも少しは後悔すると思います。
でも私はもともとあまり過去をマイナスに捉えないので、すぐにあんな時期もあったなあと思うことができました。
短い期間ではありましたが、学んだことは少なくありませんし、友人もできました。
仕事をしていた時期より充実しているかと言われるとそうではないかもしれませんが、休みが多いので趣味に時間を割くことができてとても良いです。
給与の面では前よりも更に落ち込みましたが、気力が回復した今ではなんでもやってやろうという気になっているので、そのうち稼げるようになるんじゃないかなと考えています。
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海上自衛隊を辞めたいと思っているあなたへ
途中で辞めてしまうということは、諦めることだと思っていました。
自分はなんて頑張れない人間なんだろうと悩む時期もありました。
でもよくよく考えるとこの人生は自分だけのもので、自分が幸せになるための選択は自分自身でしかできません。
辞めることで恥ずかしい、消えてしまいたいと思うこともあるでしょうが、極端な話みんな死ねば灰になるので、どんな恥ずかしい人生を送っても別に良いと、私は思います。
ただ支えてくれた人たちへの感謝を忘れなければ、これから先良い人生が送れると思います。
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