私は当時24歳の女で、貴金属の訪問買取をしていました。
仕事内容としては、決められた地域に行き、アポなしで全件のお宅を訪問していきます。そして、不要になったアクセサリーなどの貴金属がないか聞いていきます。
もしあるようだったら査定をして、現金をお渡しし引き取った貴金属を店舗に持ち帰り事務処理をするという仕事でした。
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貴金属の訪問買取のノルマの内容
ノルマはありました。
月に数百万の売り上げを一人一人目標(ノルマ)を掲げます。
達成できないと長時間残業・説教・降格がありました。
達成できたときはインセンティブがプラスされ給料は上がりました。
営業ですので毎月安定してノルマを達成するのは難しくほぼ毎日残業で帰宅するのは11時ぐらいが普通でした。
最初はノルマがやる気につながり頑張っていました。
成果が出るとモチベーションが上がりますし給料もよくなります。
ですがしばらくするとノルマが達成できなくなり、頑張らなきゃから焦りにかわり、私には苦痛でした。
上記にもあるように、達成できないときは残業・説教・降格がありました。
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私が貴金属の買取を退職しようと思った理由
辞めたいと思った理由の1つ目は、拘束時間の長さです。
ノルマ達成ができなかったときの説教等で毎日何時間の残業、たいして内容のない説教ばかりで時間の無駄に感じました。
無駄な説教をされてる時間があるなら早く帰って寝て明日の仕事を気持ちを切り替えて挑みたいと思っていました。
それと、その日に行く地域まで皆で車で行くのですがその間も説教されたり、他の人がされているのを聞いたりと、、、移動時間も気が休まらず、より拘束時間が長いと感じる原因の一つかもしれないです。
2つ目の理由はやはりノルマです。
営業なのでそれが嫌な私は向いてなかっただけかもしれません。
ですが日々ノルマに追われお客様様への気持ちが入社したての時と比べると変わってきました。
最初はお客様に喜んでもらいたいと、笑顔になってもらいたいと思っていました。
その時は売り上げがよかったです。
ですが、ノルマノルマと言われ、目標達成してももっと売り上げれば上に行けるといわれせかされるうちにお客様に喜んでもらうというより自分の売り上げの為に貴金属を売ってくれよ、あるなら早く出してよと自分本位な考えに変わっていきました。
そんな自分が嫌でした。
それからどんどんノルマが達成できなくなりました。
そうすると、長時間の説教がはじまります。
「お前には覚悟がないからダメなんだ」
「売り上げあげれないなら質問しろよ、先輩に」
「質問の内容が薄いんだよ」
「売り上げないやつに給料払っても意味がない、もらえないよな?普通なら」
などいろいろ言われました。
営業が初めてだった自分にはこんなの運じゃん!と正直思っていたのでなにも響きませんでした。
自分には営業は合わないと思いました。
3つ目として、離職率が高いことです。
自分が入社してから何人もの人が辞めていきました。
そして求人の給料にひかれた人たちがたくさん入ってきてすぐ辞めていきました。
残っているのは役職者のみです。
辞めていく人たちを見ていてモチベーションは下がりました。
人に誇れる仕事ではないなと思いました。
それでも、すぐに逃げる訳にはいかないと思っていたので、自分が甘いんだろうと思いインターネットで営業の厳しさをよく検索していました。
これが普通だと、もっと厳しいところもあるだろうと考えました。
休日はカラオケに行きストレスを発散してました。
発散すれば気持ち的に何か変わると考えていました。
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結局気持ちが折れて退職しました。
上記にもあるように、状況を変えるためにいろいろ自分なりにやりましたが成績はたいして変わらず気持ちがおれました。
給料日に売り上げこんだけなのに給料もらうんだねと言われ、その時にもうやめようと決断しました。
限界でした。
辞めたあと失業保険をいただきながら求職活動をしていました。
正社員でしっかりと働きたいと思っているので今はアルバイトをしながらいい求人がないか探しています。
正直なところ辞める決断がよかったのかどうか、よくわからないです。
後悔しているようなしていないような・・・。
退職して生活は少し苦しくなり、そういう面では後悔しています。
ですがあのまま続けていたら人格が崩壊していただろうと思うのでそういう点では後悔していません。
ですが、完全に無駄な時間ではなかったと思っています。
この経験も今後何かに役立つと思うのでいい経験だったと思っています。
営業が辛くて退職したいと思っているあなたへ
私は弱くてすぐに逃げてしまったので辞めたほうがいいとか続けた方がいいなんてことは軽々しく言えません。
未来のことはわからないのでどうすべきとは言えないですが、ただ一つ言えることは、辞める、辞めないの決断は最終的に自分で決めるべきだということです。
今の自分の気持ちを誰かに相談すれば、あなたの心はいくらかは落ち着くはずです。
ですが、それは相談に留めておいて、最終的にどうすべきかについてはあなたが決めてください。
なぜならそうしないと絶対に後悔するからです。
最後のひと押しを誰かに頼んでしまうと、今後の選択がどっちに転んでも、自分の人生ではない気がしてきます。
自分の人生に責任を持つ意味でも、覚悟を決める意味でも最後は自分で決めてください。
あなたが決断したことが最善の選択です。
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