私は当時24歳の女で印刷会社の営業をしていました。
仕事内容は、クライアントである各業種の民間企業に対してルートセールスや提案営業を行い、印刷物のデザイン制作や印刷・製本などを請け負う仕事でした。
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印刷会社の営業ノルマの内容
個人に対して年間の売上目標という形でノルマが与えられていました。
年間売上金額を、各人のクライアントや受注品の特性によって月ごとに振り分け、月間目標が設定されていました。
基本的に受注製作のため納期がスライドすることもあるので、月間目標は達成できなかったり、逆に大きく上回ったりすることもあるけれど、最終的には年間売上でノルマ達成率がジャッジされました。
営業なのでノルマがあり、それに対して努力が求められることは当然だと思っていました。
クライアントによっても売上見込みが異なり、それを加味して個人目標は設定されていたので実着に大きな差が出るケースは少なかったです。
それでも達成しない場合、金額以外の取り組み姿勢などでも判断はされるけれど、やはり評価には影響しました。
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私が印刷会社の営業を退職しようと思った理由
業界自体が斜陽産業であり、その中で自分の会社が抜け出せる、あるいは踏みとどまれる希望を持てなかったからです。
辞めようと思った時は、ちょうど電子書籍元年と言われた年で、電子書籍端末や印刷物のWeb化があちこちで登場しすぐに浸透して、紙媒体が一気に縮小したタイミングでした。
自分の周りでも紙以外のメディアやツールが次々現れて印刷が減っているのを実感し、またその中でもいちユーザーとして考えたときに使いたいと思うのは、独創性やそれを実現するファシリティや技術力を持ったもの。
それを自分の会社ができるとは思えませんでした。
自分が今後成長していくために、転職し、ものづくりという根幹は変えないまでも、業界を将来性のあるものに変える必要があると思いました。
具体的な体験として、今まで印刷物の製作を受注できていたクライアントにも、もう今後は紙は作らずWebだけでやるというようなことを言われるケースが多くありました。
例えば社内報やユーザー向けの資料、顧客向けの製品カタログなど、あらゆる印刷物に同様の可能性があり、それらは印刷会社が営業をがんばったからといって挽回できるわけではないものです。
自分は印刷物が好きで印刷ならではの魅力も感じていたので寂しい気持ちになりましたが、一方で顧客の立場で、会社としてそれが必要かと言われるとそうではない、というのも理解できました。
そういった状況の中でも印刷を必要としているクライアントはいたけれど、今度はネット印刷が幅をきかせ、自社内の印刷工場できちんと対応してつくりますよ、といったスタイルの印刷会社は当然コスト面で勝つことができません。
需要がなくなっていくだけでなく、価格競争でも仕事が奪われていく状況でした。
労働条件は不満ではなかったものの、印刷の役割が変わり、オリジナリティのあるサービスか値段、の二極化してしまったことで自分の仕事の意義が見出せなかったのが悲しかった、というのが強く記憶に残っています。
辞めたいと思ったものの、「新卒入社したらまずは3年勤めろ」というような慣習があるので、まずは3年はがんばろうといったんは決めました。
転職サイトの入門ページにある「本当に辞めていいのか?もう一度考えよう」といった内容を読んで考えたりしました。
少しは期間が延長されましたが、考えた結果、結局2年半で転職しました。
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業界、会社の将来性から転職を決意しました。
なんとなく頭の片隅で転職という文字がちらつきながらも業務に取り組んでおり、結局のところずっと悩みながらの転職活動でした。
最終的に決断したのは、ここならがんばれそう、という会社に採用の内定をもらったことでした。
ブランク期間なく転職しました。
転職先の会社の業務にはいろいろと可能性があり、モチベーションを高く維持することができたので、辞めたいと思った理由から考えるとかなり条件を満たし、良い状態で業務に取り組めていると思います。
仕事のバリエーションも広がり、自分の成長の糧になったと思います。
新卒からまだ年数が浅かったため第二新卒のような扱いをしてもらっていたこともあり、転職者であってもすんなり馴染むことができ、比較的長い年数勤めることができています。
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業界、会社に将来性がないと悩んでいるあなたへ
営業は自社の商品の魅力を伝えて売る仕事なので、その商品において自分が思っている価値と世の中における価値にギャップがあるというのは心情としては辛いと思います。
その中でも必死に価値の提供を見出して結果を残すことはとても頑張りが必要で、そうではなく自分の価値観とは割り切って別の商品を扱う仕事をするか、というのは自分がどこまで頑張れるかだと思います。
私は割り切ってしまいましたが、会社に新しい風を起こすくらいのパワーで取り組めば、もしかしたら斜陽産業においても独自に成長できるかもしれません。
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