私は当時、24歳で営業と商品開発を行っていました。
仕事内容としては、クライアント(東電、電気工事会社、公団および地方自治体、官公庁、ゼネコン等)に対して、自社の製品の納入を行う仕事です。
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私が営業兼商品開発を退職した理由
精神的に疲弊してしまい、思ったように言葉が喋れなくなってしまったことが一番大きな理由です。
サービス残業が多く、仕事も思ったように進まない中勝手にノルマを設定されてしまい、これ以上仕事を続けてしまうと身体が壊れてしまうと思いました。
会議や話し合いを経て納得いく形のノルマ設定ではなく、一方的にノルマを設定されてしまったことはとてもショックでした。
並行して行っていた製品開発の仕事が思うように進まなくなってしまい、上司との連携も不十分となり仕事を続けていくことが困難でした。
体調不良のために病院への通院を考えたが、部長に『お前はもう会社にいらない』と言われてしまいとても悔しく、しかし思ったように身体が言うことをきいてくれなくなってしまったため、泣く泣く退職を決断した。
当時、東日本大震災の影響で主要取引先からの受注が激減し、売り上げが下降しており会社側としては人員整理も考えていたらしい。
嫌がらせや陰口が蔓延し、チームプレイは崩壊。
毎日のように暴言や嫌がらせを受けたことは今でも思い出すと悔しくて涙が出てくる。
今現在は実家に戻り精神薬を服用せざるを得ない生活を送っており、妹が大学を卒業するまでは我慢しようと思っていたのだが身体は限界を迎えていたらしい。
もっと早く辞めておけば良かったと後悔している。
後で聞いた話では私が辞めたことをきっかけに私の部下も辞めてしまったとのこと。
給料は私が辞める際には一度減額しており、部下が辞める頃には三度も下がったと聞かされ都内で一人暮らしをしながら働くことが困難である状況だったらしい。
東日本大震災の影響はあったのかもしれないが、私はそれ以前に新卒を雇い過ぎたのが一番の失敗ではなかったのかと思う。
私の同期は13人おりその次の年にも10人程度採用しており採用時は好調だったのかもしれないが私達が2年目に入る頃に震災が起こり、打撃を受けてしまうこととなった。
給料を減らさざるを得ない処置をとる以前に、もう少しリスクを考えて採用する方が良かったのではないかと考える。
雇い過ぎてしまったのならパワハラ等の嫌がらせを行って自己都合で退職させるように仕向ける方法はブラック企業と同列であり、いっそのことリストラをして欲しいと思うくらいだった。
会社としてはリストラをするとお金を払う必要があるのだろうが、そういう部分を削るようなことをするのは人としてどうなのかなと思う。
今も同期や後輩が嫌な思いをしているのかと思うと心苦しい。
自分なりに色々改善しようと考えて、体調不良の主な理由はストレスが溜まっているためだと感じ、近くにある温泉やカラオケ等に行ったりしました。
上司との再連携を図るために上司と飲み屋等で世間話をしたり愚痴を吐いたりしました。 都内にいる友達と馬鹿なことをしたりして遊んだりしました。
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最終的に退職を決断したのは、、
これ以上働くと身体に支障をきたしてしまうと思ったからです。
上司とはそこまで関係が悪くはなかったのですが、部長クラスの方々に嫌われてしまっていてこれ以上働いても嫌がらせやパワハラで追い詰められてしまうと判断しました。
退職した後は、地元でフリーターをしながら病気療養中です。
もっと早めに辞めれば良かったと後悔しています。
都内で一人暮らしをしながら働いているといっこうにお金は貯まらずにストレスが溜まってしまいます。
今は好きなことでお金を稼げているので毎日が楽しいです。
地元では困っている時には気さくに声をかけてくれたり、援助をしてくれたりする温かい文化があるのでもう都内の方では働かないつもりでいます。
地下鉄も覚えられません。
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