独身ワンマン社長にもう限界！仕事辞めたいけど家族があるので辞めれません。36歳女性の告白。

私は36歳の女でリフォームプランナー兼営業をしています
仕事内容としては、お問い合わせのあったリフォームご希望のお客様のお宅にお伺いし、現地調査、そして、リフォームのご提案をしています。
お見積りを提出し、契約に至った場合は、工事中も工程のチェックをし、最後にお客様にお引き渡しをします。工事の手配等、監督業は別職種の者が行っています。

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私がリフォームプランナー兼営業を退職した理由

辞めたいと思ったのは、まず第一に代表の人柄がリフォーム会社を経営するにふさわしくなく、また、彼から学ぶこともないと判断したからです。
リフォームは人を幸せにする仕事ですから、非人格者がそれにはふさわしくなく、幸せにはできません。

第二に、職員の質が良くないことです。
代表が非人格者であるため、残留している人もそれなりです。
特に年齢が若く、社会人経験のほとんどをこの会社で積んでしまった人は、非常識で、基本的なマナーがなっていません。

第三に、リフォームの営業として契約はとるものの、その後の監督業までは任せてもらえないため、スキルが身につかないと思ったからです。
教育環境も全く整っておらず、常に見よう見まねでやれというのが方針です。
そのため、勤続年数の長い職員でも初歩的なミスをすることも数多く見受けられます。

代表取締役の一級建築士は、経営者としても、人間としても最悪です。
経営は、既に破綻しており、昨年今年と立て続けに銀行から融資を受けています。
それにもかかわらず、見栄を張って、ボーナスを支給する、新しく人を雇い入れる等、支離滅裂な状態です。

社長の職員に対する不当な評価も大変不愉快です。
私自身、仕事も速く、ミスも少ないと自覚していますし、お客様からの評価も高いのですが、社長から評価されることはありません。
理由は、30代の既婚者であるからだと想像できます。

とにかく社長が若い女性好きで、お気に入りの若い独身女性職員には、案件をたくさん渡し、営業成績をアップさせてあげたり、お気に入り職員のお休みの日に発生した案件も彼女に担当させるのが、日常です。

本来なら、全案件を社長が目を通して、向き不向きを社長が判断した上で、担当職員を決定するのが、最善だと思います。

数年前までは新人が担当しても、簡単に契約が取れる状態でしたが、昨年あたりからは近隣にライバル業者さんが増えたのか、口コミが広まっているのか、契約率が極端に下がっています。

現在のその状況から、その顧客にあった営業職員を社内で選んで担当させることがベストだと思われますが、社長は常にお気に入りの職員にすべての案件を任せます。他の営業職員は、仕事が少ない状態が続いています。

さらに、代表や上司によるパワハラやいじめもひどい状態でした。
いじめに関しては、他の職員にわからないように、他職員の外出中にいじめが行われるため、被害者ができるだけ一人にならないようにシフトに気を配っています。
パワハラは、全職員の集まるミーティングで横行していました。
また、部下のことを「下請け」と呼ぶようなことも普通です。

このような状況が二年ほど前から続いており、会社案内のパンフレットに載っている職員が半数以上退職者という異常な状態です。
まともな感覚の仕事ができる職員は、全員例外なく退職していきました。

入社前から離職率の高い会社であることはわかっていましたが、理由が代表者にあるということまではわかりませんでした。反省しています。

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リフォームプランナーのノルマについて

ノルマはありません。
ただし、あまり決まらないと契約率の高い社員と比較され、嫌味を言われたりすることはあります。
営業成績はもちろん査定に直に響くので、営業として真剣に取り組んでいますが、不景気等の社会的背景、経済的背景が考慮されることはありません。

数字としてのノルマはありませんが、契約が全く取れない成績不振が続くと、全社員が集合するミーティングで上司から嫌味を言われる、日報でひどい言葉を告げられる等の嫌がらせは日常茶飯事です。
他の職員の援護もなく、いじめと感じられるようなことも頻繁です。

そういったことも含め改善ができないか、男性上司に相談しました。
その男性の上司は、唯一人柄も信頼できる人ですが、既に社長とは散々やりあって、解決しなかったことを教えてくれました。

彼自身、独立を考えているとのことで、会社を改善させようという気持ちは今はなくなってしまっているようです。
彼自身も子供が二人いるので、転職、独立もタイミングを見ている状態です。

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色々ありましたが、結局リフォームプランナーを退職しませんでした。

仕事の内容自体はとても面白いです。また、子供が今年中学受験を控えているので、子供のサポートをできる限りしています。
仕事が暇なら、早く帰って、一緒に算数の問題を解くことができる等、なるべくプラスに考えています。

状況は、悪くなる一方です。
社長が代わらない限り、良い方向に変わるわけがありません。
頼りになる職員が辞めていくので、状況は悪くなっています。

不当な評価、不当な仕事配分、パワハラ、セクハラ、何も改善されていません。
私もこのまま見積書だけ作っていても、今後、転職できないので、現場監督業についても勉強をはじめるつもりです。
職人さんとのやり取りが必要ですし、勤務時間も朝早くなり、厳しくなりますが、盗める者は盗んでから辞めるつもりです。

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他の会社に転職しようと思っている方へ

履歴書を提出する前に、その会社について、役員について、情報収集してください。
また、スタッフ紹介も期間をかけて閲覧し、退職者が多いようなら、要注意です。

また、やはり会社の代表となる人は、既婚者で家族がある人の方が安心だと今回感じました。
独身者ではダメといういう意味ではありませんが、50代になるまで自分のためだけに生活してきた人に、子育て中の家庭の事情、介護中の家庭の事情がわかるようには思えません。
後はご自身の直感で、信用できる人か否かを判断してください。直感は意外と正しいものです。

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