私は28歳の女で、食品業界の事務をしていました
仕事内容は、零細企業でしたので、自分以外に事務員がおらず、総務・経理・営業事務的な役割をすべて一人でこなしていました。
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私が食品業界の事務を退職しようと思った理由
辞めたいと思った理由は簡単で、「仕事内容にお給料があっていない」というものでした。
ものすごい特技などがある訳ではないので、高給を望んでいたわけではありません。
食品業界にも色々ありますが、私が当時勤務していた会社は、いわゆる「ナマモノ」を扱う会社で、保存はせいぜい3日しか持たないような商品を扱っていました。
そのため、買い手側もあまり多く取って余って廃棄になっても勿体無いと、少量しか購入してくれず、なくなったらすぐに持ってきてというやり取りが無駄に繰り返されており、朝発注を受けて配達をしたのに、夕方頃追加で持ってきてというやり取りなどが繰り返されていました。
これを改善するのに、一度の注文で幾ら以上の注文でないと発送費の方が赤字になるといっても、社長は長年のお客様だからと放置、また他業界なのですが、お店の新期オープンなどには、無償で手伝いに借り出されるといったのも当たり前の状況で、お盆休み、冬休みなども本来はお休みのはずなのに、今日「今から持ってきて!」などという無茶な依頼も、出勤して受けざるをえないという業務がまかり通っていました。
この休日に発送するのは、実際は営業の方ですが、それを事務だからといって見ているのも、申し訳なく、断りきれない電話対応をするのは自分です。
数個の商品を持っていくならば、特別配送料金を取るべきだと主張しても、何故かそれも聞き入れてもらえませんでした。
結局通常以上の業務をしているのに、通常と同じ料金で働くわけで、当然私たちに残業代や休日出勤代なども、出されていません。
こうしたやり取りが重なっているのに、正社員といってもボーナスは出ず、数年働いても昇給は0のままでした。
ある日ふと、自分の給料を時給で計算したら、幾らなのだろう…と時間給に換算してみたところ、国が決める最低時給より安い金額が出て、驚くよりも「やっぱり…」という気持ちが強く、もう仕事をやめようと決意しました。
ちなみに当時、ずっと上司だった方に伺ってみたら、なんと20年以上その方は昇給がないとのこと。
当時はまだ不景気の真っ只中で、事務として正社員として雇っていただけたのはとてもありがたたく、感謝はしておりましたが、どう考えもその会社に未来も魅力も感じられませんでした。
一緒に働く方々は、とても良い人でしたので辞めにくかったのですが、良い人たちだからあんな条件でも働き続けてしまったのだろうなと、思っています。
なんとか給与面を改善しようと、 基本の働きが、人件費は幾ら動いても正社員ならただと言う社長の考えがあったので、ガソリン代や人が動く経費、求人の際の応募条件とあまりに異なっていることなどを、さりげなく確認や相談してみたのですが、流されました。
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転職する限界の年齢でしたので退職することにしました。
事務員の正社員として、求人広告やハローワークに載せられているものには多くが、年齢制限として35歳が上げられていました。
(本当はそういった年齢制限やら、性別を記載してはいけないのですが、取る気もないのに募集よりは親切です)その年齢に近づきそうだったので辞めました。
辞めてみて、本当に良かったと思っています。
周囲の皆さんが良い人だっただけに、ものすごく悩んだのですが、恋愛関係や親子関係ではありませんが、あの状況は「周りの人たちは何年もこの境遇に耐えているのだから仕方がない」というような、共依存関係に近い状態だったと思います。
残念ながら現在は、正社員ではありませんが派遣で、当時の1,5倍の収入になりました(もっとも、もともとの給料が最低時給以下でしたので、それで人並み程度です)
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給料が安すぎると悩んでいるあなたへ
周りも同じ状況だし、職場環境そのものは悪くないから…という理由で辞めないのは、お金に余って余裕がある方が勤めるならばともかく、自分がその後も仕事で食べていくという人には、早く決断して転職を進めます。
せっかくの正社員でも、ボーナスもなく、退職金だって下手したら自分が一番再就職しにくい年齢で、会社が倒産し、貰いそびれてしまう可能性だってあるのですから…。
よく仕事には最低3年は耐えろといいますが、おかしい会社はすぐにでも辞めたほうがいいです。
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