私は当時29歳の女で商社で営業事務をしておりました。
仕事内容としては、複数人の営業マンのフォローをしていました。
営業マンは基本的に外出しているため、お客様とのやりとりはもちろん、担当営業の事務作業は全て行なっておりました。
受発注、納期管理、入出荷管理、在庫管理の他に、各倉庫や仕入先との連絡業務、輸出入に関わる書類作成など行っていました。
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私が仕事を退職しようと思った理由
・この会社で働き続けても損をすると感じたため。
何故そう感じたか
・残業がとても多かったこと。
・仕事が出来ない人の分まで働かなくてはならず、真面目な人が損をする会社だと感じたため。
・上司が変わったことで社内の雰囲気が激変してしまったこと。
具体的なエピソード
営業アシスタントとして勤務しておりましたが、営業マンはアシスタントに仕事を押し付けて帰るという、女性が慢性的に残業させられる職場でした。仕事ができない、いわゆる任せられない人には仕事を与えない会社だったので人によって業務ボリュームはバラバラで、私を含む複数名の社員は月平均80時間以上残業をしておりました。残業代はその半分も出ませんでした。
働かない人には特にお咎めもなくお給料が出るのでどんどん働かなくなり、そのしわ寄せは真面目な社員たちへ…という悪循環でした。
また、別部署からアシスタントのチームマネージャーとして女性の上司が異動してきたのですが、別部署にいたため本人は仕事内容は分かっていません。マネージャーとして異動してきたのであれば、メンバーの業務内容は把握すべきと思いますし、分からなくても出来るように勉強するのは当たり前だと思います。
しかし、仕事を覚えるどころか業務は私たちに全て押し付け、手柄だけを横取りするような人でした。残業時間も減るどころか増える一方で、チームマネージャーはいつも先に帰宅していました。
仕事をしない、できないだけならまだしも、感情の起伏が激しく、話しかけていい日と悪い日があり毎日とても気を遣いました。
また好き嫌いで人を評価する人だったため、嫌われていた私の同僚は散々だったと思います。上司の評価により賞与なども決定するので、同僚はいつも最低額しか貰えていなかったと思います。
上司が変わる前はみんなで協力しあってとても良い空気を作れていたのですが、上司が変わってから他部署から言われるほど、とても暗い雰囲気に変わってしまいました。
残業も多く大変ではありますが、仕事はやりがいがありとても楽しかったのでできれば続けたいと思っていました。
残業時間は長くても構わないので、女上司が異動してくる以前の明るくみんかで協力し合える良い雰囲気の中で働きたいという思いでした。
しかしどんなに頑張っても成果をあげても、働かない人たちに給与が支払われ、手柄を横取りする女上司に自身が評価されることがだんだんと苦痛になっていきました。自分よりも多く給与も賞与も受け取っている人に対して、何故こんなにも気を遣い周りの空気を読みながら毎日過ごさなければならないのか、毎日そんなことばかり考えて仕事をしていたので、以前はあんなに毎日楽しく働けていたのが嘘のような苦痛の日々でした。
状況を改善するために、業務内容に偏りがあったので、事業部長に対して全員分の業務内容と月々の受発注・出荷件数などをまとめた資料を提出し、社員カードに残された入退室の記録から残業時間の偏りについて申し出ました。
また、異動してきた女上司の仕事ぶりや周囲へ与えている悪影響についても報告しました。
もっとマネージャーとしてきちんと職務を全うしてほしい旨、雰囲気が悪くなった旨を本人にも直接伝えました。
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結局何も変わらなかったので退職しました。
改善すればと思い色々試みましたが結局何も変わらず、役員陣も見て見ぬ振りでした。私の所属していた部署だけでなく会社全体がそんな雰囲気になっていたので、自分が腐る前に辞めてしまおうと退職を決意しました。体調も優れず毎日憂鬱に過ごしていたので、こんな日々から抜け出したいという思いでした。
その後残業の少ない会社に転職しました。給与は少し下がりましたが、社員をとても大切にしてくれ以前よりも労働の対価は上がったという気持ちです。働くことの楽しさを思い出すことができ、幸せな毎日を送っています。転職して大正解でした。
以前勤めていた会社はどんどん有能な社員が退職して人手不足で大変という話を聞き、早くに辞めて良かったと思いました。
今は体調もとても良いですし、転職してから会社に行きたくないと思う日が1日もありません。
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転職は怖いです。年齢を重ねていれば尚更怖いです。ですか、もし今の職場に苦しんでいるなら、捨ててしまってもいいと思います。もう頑張れない、そう思った時は離れる勇気も持ってください。そのまま頑張りたいと思うなら、何か自分が変えられるように働きかけてみてください。それでも無理なら、あなたを必要としてくれる場所は他にもいくらでもあると思います。変わることは怖いですが、自分の心の健康は何より大切です!健康を害してしまっては働くこともできません。
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