私は当時24歳の男で通信の訪問販売を行っていました。
仕事内容としては、個人向け通信サービスを集合住宅に住む単身者をターゲットに行っており、指定エリア内の住宅に訪問し、家庭内の通信サービスの利用状況をヒアリング、その後、対象者となりうる方であればクロージングか後日のアポイントを取る内容でした。
サイト管理人坂本がホワイト企業へ転職した話を聞いてほしい>>>
スポンサーリンク
- 3ヶ月で会社の給料以上の収益化ができたブログ運営術を公開!
- 会社に縛られない自由な日常を創る人を続々輩出中!
- 会社に依存せず、自分のやりたいことだけをやる人生を送りませんか?
通信の訪問販売のノルマの内容
私の会社のノルマは月単位ではなく、1日1契約が最低ノルマとなっており、契約を獲得出来なかった場合は後日に繰り越し、平社員の場合は月平均23契約ほどがノルマとなりました。
リーダー、マネージャーと役職が上がった場合は、個人ノルマは平社員の時と同様になっており、プラスアルファ通信サービスのオプション付与率50%、チーム達成率60%となります。
ただ私の会社は規模の小さい会社でしたので、リーダー職は2人程度の管理、マネージャー職でも5人程度でしたのでマネージメントはしやすい環境でした。
私はノルマ達成するために、個人ノルマはとにかく休憩時間を減らし、断られても訪問しつづける。
これは訪問販売という仕事だから通用した事ですが、主に精神論のみで行っていました。
チーム実績に関しても、伸びない場合は大半が気持ちが挫けてしまっていることがほとんどなので、個人ノルマはとりあえず置いておいて、1日中付き添ったり等のコミュニケーションを意識し行っていました。
ノルマが達成しなかった場合は、平社員の時は3ヶ月連続未達で減給となり、外回り後に帰社、その後研修が必須となります。
役職者になった場合は、個人ノルマの未達はある程度寛大に見ていただきましたが、チームノルマの未達は6ヶ月繰り越すと降格処分、個人ノルマと同時に未達の場合は3ヶ月で降格になったケースもありました。
1日毎にノルマは設定されていますので、実際の処分の他、朝礼では必ず一人一人が昨日の実績、反省点と改善点を発表後、各々のチーム又は部署内にて当日の動き方や、トーク方法の見直しが行われました。
私のノルマの達成状況は、平社員の頃は1ヶ月ほど達成に苦慮しましたが、その後は安定してクリア出来た為、1年後にリーダー職、半年後にマネージャー職と順調にクリア出来ました。
ただ、時期や当時のメンバーに恵まれた部分がほとんどとなり、実際にマネージャー職は3ヶ月程で降格、その後はリーダー職となりました。
同僚等の実績も、私自身とほとんど似たような実績となり、伸び悩む方は精神的についてこれない状況になった方がほとんどなので、けして不可能なノルマでは無いのですが、体力・気力が持たないと難しいノルマでした。
サイト管理人坂本がホワイト企業へ転職した話を聞いてほしい>>>
スポンサーリンク
私が退職をしようと思った理由
私が退職しようと思った理由は、マネージャー職からリーダー職に降格になった際、単純に給料がリーダー職のものとなるのではなく、降格の場合は通常時よりも安い給料となること。
同時に今までの部下が同じ役職となることで業務のやりずらさも出てきました。
このような降格後の環境は、会社の降格規定を考えますと、何度でも繰り返す可能性が高いので、生涯の仕事として勤めるのは、とても難しいと思いました。
また毎朝のミーティングは、当日の実績を伸ばす為の建設的なものではなく、前日の実績から、反省点をとにかく述べさせ、体育会系のような指導で改善を促す。
結果、指導が強すぎるので、新入社員や実績の上がらない社員はモチベーションが維持出来ず、振るわない実績となるなど、社風自体にも不満を感じました。
ノルマについては、私自身は必要不可欠なもので、ノルマがないと個々の社員の成長も鈍化すると感じています。
ただ、過度のノルマというのは、どんなに会社が優しく見守っていても、営業個人はプレッシャーに感じてしまうので、ノルマに対する会社の対応よりは、ノルマが時代に合った正しい数値になっているかが重要だと思います。
実際私もノルマを気にしすぎて、休日なのに会社に向かっていた等、精神的にも追い詰められていたと思います。
ただ、ノルマが全くない仕事の場合、取り組み方が確実に甘くなると自分自身でも感じていますので、今後も適度なノルマのもと、仕事をしたいと思っています。
サイト管理人坂本がホワイト企業へ転職した話を聞いてほしい>>>
スポンサーリンク
結局退職を決意しました
短期間での降格となり、降格の容易さと昇格の難しさが極端に離れていた為、降格時に味わった元部下との関係性や職場での立ち位置、減給が今後生涯勤めた場合に耐えきれる自信がなかったという事と、会社自体に愛着が全く沸かなかった事が理由です。
現在も営業職で勤めていますが、振り返ってみますと、早めに見限り退職して正解でした。
変わらずノルマに縛られてはいますが、体力に余裕を持てるくらいのノルマとなっており、現在ではノルマをノルマと感じていないほどです。
もしもあのまま転職せずに留まっていた場合、精神的についていけた自信が無いですし、悪質な環境の会社には良い人材は集まってこないという事が転職をして初めて分かりました。
自身の思った事を素直に信じれば、今後の成長自体が見込めない会社は見限った方が良いと思います。
サイト管理人坂本がホワイト企業へ転職した話を聞いてほしい>>>
営業がつらいと感じているあなたへ
私自身が行ったように、まずは退職する覚悟を持って、同僚や上司に意見や相談を行った方が良いと思います。
社員の居心地の悪い企業に良い人材は残らないですし、同時にそのような企業では将来性が薄いので、会社の為にも意見をし、意見が通らない場合は早期に転職を検討することをお勧めします。
私が現在勤めている企業もそうですが、多種多様な企業があるなかで、同じ営業職を選んだとしても、今よりもっと環境の良い企業はたくさんあります。
また、大変な企業で過ごして培った忍耐力は他の企業で大きな力ともなるはずですので、自分に合った企業探しが重要だと思います。
次の記事『今最高に幸せ!私がホワイト企業へ転職した話。』へ進む→
2018年版オススメ転職エージェントランキング
リクルートエージェント
※ポイント
・転職実績NO1。
・非公開求人数10万件以上。
・キャリアコンサルタントが経験豊富!
大手に転職したいという方はやっぱりリクルートエージェント!
求人数も豊富でサービスも手厚いので、まずは視野を広げて見たいという方にもオススメできます。
>リクルートエージェントの求人をチェック!
ビズリーチ
※ポイント
・求人掲載数9万件以上
・採用企業数8200社
・登録ヘッドハンター2500人
ハイクラスな求人が多いので、現状の年収が750万円以上の方におすすめ。
管理職としての転職、スキルに自信がある方には最適!!
DODA
※ポイント
・業界最大級の非公開求人数
・キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の2名でサポート。
・徹底的にサポートしてほしいという方にはDODAがオススメ!
DODAは、転職者満足度No1、業界第二位の転職エージェントです。
ポイントは、キャリアアドバイザーとプロジェクト採用担当の2名体制でサポートしてくれる点です。
そのため情報量が豊富です。
求人情報にはない、現場のナマの声や雰囲気、成長性など幅広く提供します。
より濃い情報が欲しい人にはおすすめです。