営業に向いてない女性の話。転職して今は幸せです。早く転職すればよかった。

私は当時、26歳の女性で人材派遣・転職支援の営業をしていました。
仕事内容としては、求人を出している企業に対して人材サービスの案内・求職者の紹介・交渉、求職者に対してのキャリアカウンセリング・面接や履歴書の指導です。

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私がやりたくない営業の仕事を退職した理由

新卒で入社した際には社内勤務（事務作業やキャリアカウンセリング）だったのですが、いきなり営業職に配置換えされてしまい、社外勤務がメインになってしまったのが辞めたいと思った最大の理由です。

先輩や上司からは

「営業に向いているよ」

と言われていましたが、自分自身は緊張しっぱなしで「営業に向いている」と感じた事は一度もありませんでした。

女性で営業をしている人も社内にはおらず、率直に気持ちを相談できる人もいませんでした。

お客様との飲み会ではセクハラまがいの事を言われたり、されたりすることもあり、嫌で嫌で仕方がなかったです。

休みの日や時間外も、担当するお客様や求職者からの電話が個人の携帯に鳴りっぱなしで、ノイローゼになるかと思いました。

先輩に相談しても「営業だから仕方ないよ」なんて言われましたが、そもそも私は営業職を希望してこの会社に入ったわけではないのに…と感じる日々。

しかも事務から営業になったのに、手当やお給料が増えた訳でもありませんでした。むしろ携帯の料金が増えてマイナスになっていたと思います。

更に、勤務時間外や休日にお客様へ訪問したり、キャリアカウンセリングをする事も多くなり、これまで月10時間程度だった残業が月40～50時間程度になりました。

ところが、残業代は給料に含まれているからと残業代が支給されることはありませんでした。

就業規則には月20時間以内の残業代を給料に含む、となっていたのですが、実際はタイムカードもなく残業申請書類もなく、何時間残業しようが給料は変わらなかったのです。
営業の先輩は15人ぐらいいたのですが、皆「そんなもんだよ」と言うばかり。

もともとやりたい仕事でもなかったですし、待遇が改善される事もないという状況に気が滅入ってしまい、モチベーションは落ちるばかりです。

とにかく１年やってみようと思って頑張っていたのですが、その間手ごたえも感じませんでしたし、もっとこの会社で頑張りたいと思った事も一度もありませんでした。

今思えば１年やってみようなんて思わずに、不満を持った時点で転職を視野に入れるべきだったなと思います。

なぜなら、そんな気持ちで仕事をしていて充実感なんてまったくありませんでしたし、得られたものや次の会社で活かせるようなスキルが身についたとも思わないからです。

これが次の会社でも営業をしたい、と思っていたなら話は別ですが、はやく事務職に戻りたくて仕方がありませんでした。時間を無駄にしてしまったなぁと後悔しています。

すぐに辞めることはできなかったので、部署異動して１年経過後、仕事をしながら転職活動を始めました。

インターネットで求人情報を探したり、休みの日にハローワークに行って求人情報を探したりしました。

面接も勤務時間外か休日しか行く事ができませんでしたが、なんとか調整して進めていきました。

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私はやりたくない営業の仕事を辞めました。

待遇が改善されなかった事や事務職に戻る交渉を上司にしても聞き入れてくれなかった為、転職活動をする中である企業から事務職で内定を頂けたのをきっかけに退職することになりました。

多少給料が少なくなるのは覚悟していたのですが、運良く給料も上がる事になり、未練なく転職する事ができました。

内定を頂けた会社に、退職後すぐに勤務しました。

面接の際に会社を辞めたいと思った理由を聞かれ、「事務職から営業職にいきなり部署異動させられた」という事を話したら、「我が社では本人の意向に反する形で職種を変えたり部署異動させる事はないので安心してほしい」と言われました。

現在、その職場で働いていますが、事務職としての腕を買われて仕事も沢山任せていただいて、大変満足しています。

もっと部署の先輩の役に立ちたいとスキルを磨く日々です。

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自分がやりたくないことをして悩んでいるあなたへ

石の上にも３年、という言葉がありますが、私は我慢してやりたくもない仕事をした日々を強く後悔しています。

その会社に入ってまだ１年も経っていないというならまだしも、ある程度職歴として３～４年働いたところでの部署異動だったので、さっさと辞めるべきだったと思います。

もし私と同じ境遇の人がいたら迷わず「今すぐ自分がやりたい仕事（もしくはやってもいいかなと思う仕事）に転職しなさい！時間のムダです！」と言ってあげたいです。

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営業が辛い、やりたくないと思っている女性の方へ

今回の問題点は

の3点です。

今回の体験談にもあるように、やはり営業は向き不向きがあります。

周りの方があの人は大丈夫と思っていても、本人がどう感じているかが一番重要です。

周りがいくら大丈夫だよ、といっても、もしあなたがどうしても辛いなら、やっぱり営業には向いてません。

この方が仰るように3年経過せずとも転職してもいいと思います。

営業って本当に大事な仕事です。ものが売れないと会社は成り立ちませんから。

でもそれを担うのは別にあなたじゃなくてもいいです。

私自身も転職前は本当に辛い状況にありましたが、でも、きちんとした転職ができればそれがあったから今があると思うことができます。

だからこの方も私も辛かった仕事は無駄ではなかったと心の底から思えます。

なので、もしあなたが今辛くても、未来を変えることができれば過去の捉え方をも変えることができるってことなんです。

耐えることは大切ですが、本当に堪え難い状況であれば、逃げるのもありだと個人的には思います。

その判断基準としては、他の人、他の会社と比較するということが何より重要です。

職場以外のいろんな人に話を聞いてもらってください、そしていろんな人の話を聞いてみてください。

それでも明らかにあなたの状況がおかしいと分かれば、転職活動をしてみ他の会社はどうなんだろうと見てみるのがオススメです。

営業が嫌で転職したいと考えている女性の方が転職活動するのなら、未経験の転職になるので、私がオススメする転職サービスはリクルートエージェントです。

＞リクルートエージェント転職支援サービス

いわゆる、転職エージェントと呼ばれるサービスです。

無料で転職相談に乗ってもらえますし、転職エージェントの最大の強みは、非公開求人です。

実際今の転職市場では、この非公開求人に優良企業の求人が集中しています。

中でもリクルートエージェントは大手なので優良企業とのパイプが太いですし、非公開求人数が他のサービスと全然違います。

さらに、

リクルートエージェントは担当者の質が比較的高いのがポイントです！

正直な話、

担当者の中には能力が低い人や相談のしにくい人が結構います。

ですが、リクルートエージェントは大手なのでそういった外れに当たる確率が低いです。

そのため、一番安心して転職相談ができます。

今や転職はエージェントを利用するのが当たり前の時代です。

そしてその時に重要なのは、いかに担当者を信頼できるかです。

そういった意味ではリクルートエージェントは信頼できる担当者に当たる確率が非常に高いので、転職活動が成功する確率がグッと上がります。

そして実際にリクルートのエージェントにあって転職相談するとかなり親身になって、アドバイスをしてくれます。

エージェント側は転職させることで報酬がもらえるので、実際あなた以上に本気で転職活動してくれるからです。

正直、このパワーは使わないともったいないです。

自分一人で転職活動をすると、やっぱり心が折れます。

また、初回面談に行ったからといって必ずそこで転職を決めなければならないなんてこともありません。

むしろ

自分はこの会社から転職すべきなのか？
転職できるいい企業はないか？

といった相談も無料で受け付けているので、今の会社で働いていて悩んでいる方は一度相談に行ってみるといいですよ。

今は辛いでしょうけど、転職エージェントに一度相談するのをオススメします。

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