私は40歳までSEでしたが、40歳以降、営業+コンサルタントをしていました。
仕事内容としては、主に製造業向けに自社製品の販売と導入コンサルタントおよび社内の空き工数対策の為のパートナー業務の受注営業を行っていました。
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私がSEを退職しようと思った理由
独立採算系のグループ会社であった為、売り上げと利益のノルマが厳しく、特に新規顧客の獲得と社員の空き工数に対しては、
毎週グループ本社から報告を求められた。1、2週間で結果が出る筈もなく更に自社への報告とグループ本社への報告を毎週
行わなければならず、この職務についてから週休1日が日常となり妻との関係も悪くなってしまった。
営業戦略会議と称した営業報告と売上げ報告は毎週休日のはずの土曜日に実施され、更に新規顧客のへの訪問件数や内容、空き工数メンバー
への業務受注状態で顧客数の不足や空きメンバーの対応計画を翌週の月曜日中に対応しなければ、人事評価点がマイナスになり年俸へ響く状態でした。
この為、鉛筆なめなめの状態に陥り、後日、顧客へ頼み込んで案件情報の収集や製品の売り込みを行う為今週分のノルマが処理しきれず、更に営業に掛かる経費(特に交通費)は報告出来ず、自腹で行っていました。
同期と比べて出世が早かった為、悩みを相談出来る同僚もおらず、同一役職の人は自身も同じ立場の為、アドバイス等も私が会社を辞めるに至るまで1度もありませんでした。
ちなみに営業戦略会議の時、拠点の責任者から「おなえらは年俸制だから1年365日24時間会社に拘束されるんだからな」と言われたことがあります。
春先に行われる年俸交渉でも売上げと営業益が評価の8割を占め、さらに評価基準が前年度実績であった為、当然前年度に調子よく
今年度悪かった場合、実績を落としたと言うことで更に年俸が下がってしまう事になっていました。
業務改善やリクルート更には優良プロジェクト賞を受けた案件もプロジェクトのみへの評価で営業としては殆ど評価されませんでした。
特にリクルートに関しては、自分の出身大学から最低1名は応募させる様に指示がありさらに「帰省先だからついでにリクルートしてこい」と言うことで、経費も出ませんでした。
いまどきの表現なら「ブラック企業」と言われてもおかしくないと思いますが、東証いち1部上場企業の為、親や妻からは我慢しろと言われていたが、なんと言っても「年俸」が簡単には上がらない事が苦痛でした。
毎年実績を上げなければならないプレシャーと上司の無理な要求と会社の利益主義には着いて行けないと重い会社を辞める事にしました。
当然、家族は反対しましたが、後の事を考える余裕もなく次の仕事の見込みもなく辞めてしまいましたの半年程苦労しましたが、今ではよく決断したと思っています。
労働基準監督署に報告を述べようとも思いましたが、上場企業でもありイメージが悪くなるのは、避けたかった為、報告しなかった。
現場レベル(技術職)では、環境・待遇とも充実している事もあり現場への移動願いは提出したが、逆に部下からの営業職への転属要望がなく移動はかないませんでした。
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結局精神的に耐えられず退職することに
配置転換が受理されなかった事と年俸の伸び悩み。逆に減俸になる事が多く、このまま続けても年俸を上げるのは無理と思った。更に40歳までに蓄えたITスキルには自信があったので、辞めても他の会社に就職出来ると判断しました。
地場の小さなソフト会社に転職しました。会社か小さいので営業も現場もやらなければなりませんが、上司とのコミュニケーションが良く出来るので満足しています。
給与は下がったが、昇給も安定しているし、安定顧客を持った会社なので営業でノルマを課せられる
事も殆どないので、現場にちからを注ぐ事が出来るので仕事に関しては非常に満足しています。
妻は上場企業ではない事に不満を漏らすこともありますが、定年まで勤められる会社と思っています。
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SEで現状が辛いと思っているあなたへ
会社内での転属が出来る場合や給与に不満がない場合は辞めない方が良いと思います。
残っても辞めても苦労するのは自分だし、やめたら会社にいる時に苦労した事以上の苦労がまっている事が多いと思います。
ただ、自分のスキルに自信が有り他にどうしてもやりたい事があるなら辞める決断をしても良いと思います。
出来れば辞める前に人間関係を幅広く構築しておくべきと考えます。転職するにしても独立するにしても
最終的には人間関係だと思います。後々の苦労を少しでも少なくする為に、辞める前にやっておいた方が良いと思います。
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