私は当時26歳の女で社会科の教師をしていました。
仕事内容としては、聴覚障害を持つ子供たちに対して社会科の授業を担当していました。また、体育の授業も同時に受け持っていました。
サイト管理人坂本がホワイト企業へ転職した話を聞いてほしい>>>
スポンサーリンク
- 3ヶ月で会社の給料以上の収益化ができたブログ運営術を公開!
- 会社に縛られない自由な日常を創る人を続々輩出中!
- 会社に依存せず、自分のやりたいことだけをやる人生を送りませんか?
私が社会科の教師を退職したいと思った理由
私が辞めたいと思った理由は、職場の同僚の心無い態度と、勤務時間に見合わない給料の低さが原因でした。
私にとって初めての職場、初めての授業と、何から何まで分からないことだらけの状態で、周りの先生たちは何かと助けてくださいました。
しかし、一番近くで協力して授業をしていかなければならない同僚は、私に対してとても厳しく、他の同僚に対する態度とは明らかに異なる感じで私に接していました。
それを気づいてはいながらも、必死に努力すれば、きっと態度も変えてくれると頑張っていました。
その同僚は、他の先生たちと話をしている際、私に話しかけてくれたことはありません。
私が話し出すと、それまで話していたのをパッと止めて、黙ったまま、無表情になるのです。
結局一年たってもその態度を変えてくれることはなく、私の心はかなりボロボロになっていきました。
また、私が生徒を叱らないければならない場面で、上手く叱ることができずにいたとき、生徒の目の前で、「気持ちこもってないの生徒にも伝わってる。これだから新人は。」と大きな声で言われ、その時は本当にパニック状態に陥りました。
いくら生徒たちが聴覚に障害を持っているとはいえ、大きな声でそんなことを言われるなんて、と、本当に本当にどうしょうもない思いに駆られました。
確かに、見方を変えれば、新人の私がもっと頑張らなければいけなかったのかもしれない、教育の一環として、助言をくれていたのかもしれない、と考えることはできます。
しかし、無視されたり、明らかに他の同僚に対する態度と違ったり、生徒たちの目の前でいらだちを見せるような態度を取られる中で、毎日職場に行くのが本当に億劫で、毎日のように泣いていました。
また、教員としての仕事は、時間外に何をしているかがとても大切です。
私は新人ということもあり、同僚との辛い状況の中、土日も授業準備などに明け暮れる毎日を送っていました。
その時間の給料はもちろん発生しません。
そんな中で、自分がこれだけ働いているのに、お給料はこれだけか。という思いが次第に強くなっていきました。
そのほかにも、文化祭前になるとその準備のため休日でも学校に来て、ボランティアのような形で準備を行わなければなりません。
もちろん、子供たちのために、できることはしてあげたい、喜ぶ顔を見たいがために、仕事にやりがいを感じていましたし、やり終えた後の達成感はとても大きなものでした。
しかし、仕事の忙しさ、お給料の低さ、そして同僚からの心無い態度が、私はどうしても受け止めきることができず、仕事を辞めてしまうこととなりました。
私は新人だったので、とにかく他の同僚の倍は頑張らなければならないと、授業準備に時間を費やし、生徒に分かりやすい手話の習得に努めながら、他の同僚とのコミュニケーションを積極的に取るよう心がけていました。
サイト管理人坂本がホワイト企業へ転職した話を聞いてほしい>>>
スポンサーリンク
最終的な退職の決め手は人間関係でした
上手くいかなかった同僚と、来季も一緒に仕事をすることになりそうだったためです。
一年たつころにはすでに私の心は限界にきていたため、このままでは壊れてしまうと感じ、やむなく仕事をやめて、別の場所で働くことを決断しました。
その後転職しました。転職してみて、やはり同じように人間関係に悩むこと、いやなこと、辛いことは同じようにあります。
ただ、転職して良かったと思うのは、他の職場環境で、違う人たちと接してみて分かったこと、学んだこともたくさんあるからです。
たとえば、周りにいる人たちによって、仕事が楽しいと思える瞬間に出会えたり、辛いときに助けてくれる人の存在に出会えたり。職場を変えない決断をしていたら、そのような大切な存在の人たちに出会えなかったと思います。
サイト管理人坂本がホワイト企業へ転職した話を聞いてほしい>>>
スポンサーリンク
今教師をしていて人間関係で悩んでいるあなたへ
仕事をするうえで、人間関係、給料、仕事内容で悩むことは誰でもあると思います。どうしても自分の心がどうしようもなくなりそうになったとき、私は、仕事を辞める。という決断をするのも、大切なことだと思います。
そうすることで、新しい人たちの中で新しい発見や気づきがあるかもしれません。
周りの人たちの優しさに気づかされることもあります。
仕事を辞めるのは勇気がいることですが、でももし本当に耐えられなくなったら、自分のために「辞める」という決断をしてみてもいいと思います。
次の記事『今最高に幸せ!私がホワイト企業へ転職した話。』へ進む→
2018年版オススメ転職エージェントランキング
リクルートエージェント
※ポイント
・転職実績NO1。
・非公開求人数10万件以上。
・キャリアコンサルタントが経験豊富!
大手に転職したいという方はやっぱりリクルートエージェント!
求人数も豊富でサービスも手厚いので、まずは視野を広げて見たいという方にもオススメできます。
>リクルートエージェントの求人をチェック!
ビズリーチ
※ポイント
・求人掲載数9万件以上
・採用企業数8200社
・登録ヘッドハンター2500人
ハイクラスな求人が多いので、現状の年収が750万円以上の方におすすめ。
管理職としての転職、スキルに自信がある方には最適!!
DODA
※ポイント
・業界最大級の非公開求人数
・キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の2名でサポート。
・徹底的にサポートしてほしいという方にはDODAがオススメ!
DODAは、転職者満足度No1、業界第二位の転職エージェントです。
ポイントは、キャリアアドバイザーとプロジェクト採用担当の2名体制でサポートしてくれる点です。
そのため情報量が豊富です。
求人情報にはない、現場のナマの声や雰囲気、成長性など幅広く提供します。
より濃い情報が欲しい人にはおすすめです。