会社の将来性が不安で転職を決意!30歳女性。旅行会社営業職の体験談。

 

               
             

私は当時30歳の女性で旅行会社の営業をしていました。
仕事内容としては、新規やリピーターの個人や法人のお客様に旅行パッケージやオーダーメード旅行の提案及び販売をしておりました。

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私が旅行会社の営業を退職しようと思った理由

勤務を始めてすでに数年が経っており、小規模の会社であったため、これ以上の出世が望めないかと思い、辞めることを考え始めました。また、やはり小規模なので、仕事環境自体も若干窮屈に思い始めたのも理由の一つです。

営業の成績はほぼ毎回ターゲットに達していましたし、自分が大好きな旅行の販売なのでお客様との接客は楽しくしていました。ただ、会社全体の経営状態や今後のポテンシャルなどを考え始めたときに、この会社での成長が見込めるか不安だったので、辞めることを意識し始めたという次第です。

小規模な会社なので、どちらかというと家族経営的な要素があり、経営者との仕事に対する意識の違いが出て来たこともきっかけとなりました。経営状態やキャッシュフローなど改善出来るところが多々あったため、ミーティングなどで提案をしましたが、納得はしてもらえるものの、それが会社のために反映されている様子もなく、残念に感じることもありました。

それでも、やはり会社の経営状態に関するストレスは日々感じており、それが原因で体調を崩すこともありました。また、肩書きは営業ですが、社内の経理から総務まで一人一人がたくさんの業務を兼任していたため、労働時間などもかなりかさんでいました。年収という形での雇用でしたので、休日出勤の代休以外は特に残業代なども発生せず、自分の給料を時給に換算すると大変なことになるので、あまり考えないようにしていました。特に友人と集まって他愛もない話をしているときなどに、高待遇の仕事についている人などの話を聞くと、同業者なのにこの格差は何かと悲しくなることもありました。当時は転職の厳しさなどから、すぐに行動に移すことが出来ませんでしたので、それもストレスにつながっていました。

ただ、今思えば、ある程度の長期間で就業していたので、大規模な企業では学ばないような経理や雑務も一人でこなしていたため、営業以外のスキルに関しても学べていたので、全てが悪かったわけではないのかと思っております。

また、当時の同僚とは今でも連絡を取っており、狭い空間での仕事だったから、これからも付き合っていけるような友人が出来たのも事実です。もちろん仕事を辞めたことに後悔は一切ありませんし、今ではストレスフリーな生活を楽しんでいます。

つらいときがあったこそ、今の生活を楽しめているのかなとも思います。今の時代転職する人もたくさんいるので、思い切って本当に良かったと感じています。

また在職時には、ストレス解消のため、ヨガなどのエクササイズを始めました。また、友人などに積極的に会って、食事などの楽しみを必ず予定に入れるようにして、早めに帰れる日を作っていました。仕事を忘れられる時間を作るようにしていたのだと思います。

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結局転職するなら今しかない!と思ったので退職しました。

転職するなら今しかないと思うようになったのがきっかけです。季節などによって繁忙期などがある仕事だったので、やはり会社や同僚に迷惑をかけないよう、ある程度事前に時期などを見計らって辞める準備をしました。

辞めたあとは少し休暇を取って、今まで出来なかった資格を取ったりしました。家族や友人と過ごす時間が出来たことで、ストレスも一気になくなり、とても充実した期間でした。今は、次の転職先を探しているところです。

辞めたことには一切後悔しておりませんし、わだかまりが残らない辞め方をしたので、売り上げにも貢献をしていたため、卒業的な感じで辞めることが出来ました。ですので、辞めるときに嫌味など言われることもなかったため、今では楽しく毎日を過ごしております。

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今の環境を辛いと感じているあなたへ

自分だけで溜め込まないで、色々な人に相談することをオススメします。同じような環境にいる人はたくさんいますし、もしまだ辞める時期ではなくても、気持ちを吐き出すことによってストレスも半減します。また、転職を考えているなら、今の時代珍しいことではないので、転職サイトをチェックしたり、エージェントに会ってみたりすることで気が楽になるはずです。次の行動に移すことで、今すぐではなくても、今後やりたいことが見えてくると思います。

             

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