私は当時24歳の女で大学院卒業後新卒で入社し、美容メーカーの直販営業部門に配属となり、web担当をしていました。
メーカーのtoC部門だったので、顧客様、新規のお客様に対して直接販売をするサイトの運営をしていました。
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私が美容メーカーのWEBサイト運営の仕事を退職しようと思った理由
端的に辞めたいと思った理由は環境と給与でした。
web担当といっても全社で私一人だけでほかの誰も関わらない、かつ担当していない仕事でした。
当然仕事を教えてくれる先輩もおらず、「コンバージョン」という言葉も知らない新卒が四苦八苦していました。
その間にも営業会議でwebの売り上げが悪いと責められる一方で誰も解決方法は考えずにいる環境でした。
自分で勉強しようと外部の勉強会に出たくても就業時間中に勉強会へ出席するのは禁止、勉強用の書籍代も自費ということで日々残業しながら勉強していましたが、残業代は見込みでついているためほぼサビ残。
そんな環境に2年いましたが、やはりおかしいと普通の会社に行きたいと転職を決めました。
やめようと思ったのは大学の友人と再会したときの会話から、自分の会社がおかしいと感じたことがきっかけでした。
2年いるとだんだんとマヒしてきて私が頑張らないとと思っていましたが、自分ひとりでもがいても効率が悪いという当初抱いていた考えが再沸してきました。
大学の友人は大手ゼネコンの研究職、出版系の営業、機械部品製造メーカーの開発とそれぞれ業界も職種もバラバラでした。
唯一近いのが出版系の営業に就いている友人でした。その会社は激務でしられているので、私と同様に悩んでいるのかと勝手に思っていましたが現実は全く違いました。
理不尽なことはどこの会社、業界にもあれど、社内に助けてくれる人が誰もいないのは私だけでした。
そんな環境の私に対して、友人は「なんのために働いてるの?それで3年後スキルが身についたって胸張って言える?」と問いました。
なんのために、、、お金か。いや給料はきちんと払われていない。3年後スキルは身につくか、、、付くだろうけど決して効率的ではなくweb担を3年普通の会社でやっている人よりも確実にスキルは劣るだろう。と何もポジティブな返事ができませんでした。
日々営業会議で罵倒を繰り返され、自分はできない人間だ。だからできるようにもっと勉強しなくてはと閉じた考えになってきていた私は環境への疑問は考えないようにしていました。しかし、友人と話し、私がここで頑張る義理はあるのか?頑張ったところでなにが変わるのか。と考えました。
営業会議では他部署の部長から叱責をいつも受けましたが、それを擁護してくれるのは社長だけでした。自分の部署の部長は事なかれ主義で存在を消すのが上手でした。
社長はまぁ新卒にしてはよくやっている、しかしこのままではweb業界からは撤退する、これまで通りのtoB事業だけでいくという意見でした。
また、他部署の人達は製品の在庫の関係からwebはなくなってほしいという意見でしたので、私が頑張っても余計な事をするな、という感じでした。
こんな中で私が頑張る意味とはと改めて考える機会になり、もっとスキルをつけたい、貢献できる人になりたいと転職を決意しました。
状況を変えるために、とにかく勉強してスキルを身に着けようとしました。
営業なので売り上げが何よりも発言権につながるため、売り上げに近いところから勉強を始めました。
たとえばコンバージョンの上げ方やseo対策、顧客管理の運用フロー改善などを主に行いました。
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私が美容メーカーを退職したきっかけ
じわりと売り上げ数字が伸びてきても誰も喜ばなかったことが大きな要因でした。
他部署の人たちからは余計なことを、と煙たがられ、自分の部署の人たちは無関心、社長は角度を大きく上げないと撤退とし、責任を取ってもらうという感じで何が原因で売り上げが伸びないのか私の分析を誰も聞こうとしなかったことでした。
転職しwebマーケティングの会社で、分析担当として働いています。
周囲の人もロジカルですじが通っていますし、何よりも身内に敵がいないことがこんなにもストレスフリーになるのかと驚いています。
振り返ってみて、あの会社の人たちは社会ではよくある嫌な人たちで、あるあるな経験だったかもしれません。
だからこそ社会は理不尽だとよく言われるのだと思いますが、環境を変えるとここまで変わらるかというくらいすべてに理由があってきちんと整理されている会社もあるんだと思います。
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今の環境がひとりぼっちで辛いあなたへ
今の経験は無駄にはならないので、どこかで必ず役立ちます。なので一生懸命に今の環境で吸収できるところを探してください。
ただし、嫌だと自分が感じたことは後輩に伝えないよう自分の代でうちきること。またそんな上司にならないよう自分が上司になったときにどうすべきかを考えながらお仕事をしてみてください。
また、今いる環境が社会のすべてではなく、数多くある会社の1つです。そこで一生を終える必要はなく、自分にあった会社を見つけるといいと思います。
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